投資関連本

ウォール街のランダム・ウォーカーは、図書館で1度借りてと3年前に出た11版を購入して持っているの計2回ほど読みました。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉を読んで
分厚い本ですが、投資を始める際に読んでおいて損はない一冊だと考えます。
そんなウォール街のランダム・ウォーカーの原著第12版が今月発売になりました。
バートン・マルキール/井手 正介 日本経済新聞出版社 2019年07月23日
11版持ってるから買う必要あるかと思う一方で、11版で新たに加わったものの内容に不満のあったスマートベータの項目が全面書き換えになってる点に惹かれて迷いながらも購入しました。
前の版が3年前なので覚えてないのもあるのでしょうけど、記述でがっつり削られた?と思しき部分もあるせいか、結構内容が変わってないか?という印象を持ちました。
バートン・マルキールは87歳ですが、新たに追加になった仮想通貨に関しても、ブロックチェーン含めて正論を述べていて、投資啓蒙活動に力を注いてる面も含めて評価されるべきでしょう。
個人的に12版で考えたことをまとめますと以下の4点ですね。
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投資関連本
投資の啓蒙書として非常に評価の高いウォール街のランダム・ウォーカー(著者:バートン・マルキール)という本があります。最初に発行されたのは実に40年以上前で、バンガードがインデックスファンドを生み出す前の話にもなります。
その後、バブルや暴落を経ておりますが、時代に即した形で改版が重ねられてこの度11版が先月発売となりました。
数年前に何版か忘れましたが、図書館で借りて読んでいるのですが、新版が発売されたことと、スマートベータに関する記述も追加になったということで購入して再度読んでみました。
主な変更点として第11版では、「スマートベータ」に関する内容を拡充していること。また、アメリカにおける個人向けの具体的な金融商品を詳解した「ランダム・ウォーカーのためのフィットネス・マニュアル」を追加しています。最新のデータへの改定も行われているそうです。
バートン・マルキール 日本経済新聞出版社 2016-03-10
一通り読み終わって思うのですが、確かに分厚くて内容のある本ではありますが、確定拠出年金やらNISAでの投資を行う人にとっては、投資の啓蒙本としてベストではないかと。
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