人工知能は人間を超えるかを読んだ直後にNHKスペシャルを見て思う。人工知能で人の仕事は減るなと。
日曜日に放送されたNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」を見ました。人工知能に対して人類がどう向き合うのか?人工知能の現状と可能性、そして危険性についてという感じ内容でしたね。
羽生善治氏が出演しておりましたが、現状チェスや囲碁の世界王者が負けているのですから近いうちに将棋も負けるでしょうね。
何年か前にスーパーコンピュータの京の特集の再放送を見たのですが、暗殺教室の律のようなコンピュータがCGで意思を持って話しかけてくるという内容をやってました。近いうちにこれが実現できるのかもしれません。
ロボアドバイザーを使用した感想;ロボアドバイザーのTHEOを使ってみた
投資という意味でロボアドバイザーを使ってみましたが、正直チェスや囲碁やってる人工知能並みであればもっといいものができるんじゃないかと思います。
さて、新・映像の世紀もそうですが限られた時間内では、非常に良質な番組ではあるのですが内容は選択されたものになってしまいます。
私の場合、人工知能学会の編集委員長松尾豊氏の「人工知能は人間を超えるか」を読んでいたので今回の放送は非常に面白かったです。
人工知能の歴史で現在が第3次ブームで、過去に二度のブームと冬の時代を繰り返しているのですが、冬の時代の間も着実に研究は続けられており、ブレイクスルーが起こるたびに急速に進化しています。おそらくこの後冬の時代が再び来たとしても次の進化は人間を凌駕するのかもしれないと考えます。
そして、テレビや本で見て思うのです。今アラサーの人間が後30年勤めるとして人の仕事はどれだけ残っているのかなと。