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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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海外ETF

iシェアーズ米国株ファクターETF(LRGF)はサイズとクオリティファクターが強めでモメンタムが弱めの傾向

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昨日はiシェアーズ米国株ファクターETF(LRGF)のコスト周りやらを調べたのですが、個人的に「ファクター投資入門」を読んで以来、ファクター投資には興味を持っています。

マルチファクター投資は有効か米国株ETF(LRGF)で確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

米国の高配当株や増配株ETFに投資をしていますが、配当系以外のファクターも大きな調整があった時の緩衝とならないかということで、スマートベータ的なバリューやグロース、低ボラティリティ、モメンタムあたりのファクターについてもちょくちょく調査しています。...

S&Pはファクター投資はマルチに限るという記事を5年くらい前に見かけておりまして、そこから2018年2月、12月、2020年3月と暴落を経験して傾向はどうなってるのかなと。

S&P「ファクター投資はマルチに限る」

・単一のファクター投資は投資期間が短いと市場平均に勝てない時期が多くなる (常勝でないため)
・そのため、マルチファクター投資が望ましい
・ボトムアップのマルチファクター投資 (グラフの灰色の線) はトップダウンのマルチファクター投資 (紫色の線) をアウトパフォームする。トップダウンはファクターに中立で、好調なファクターの比重が大きくならないため

というわけで、低ボラティリティ(ティッカー:USMV)、増配(ティッカー:DGRO)、好配当(ティッカー:DVY)、クオリティ(ティッカー:QUAL)、バリュー(ティッカー:VLUE)、モメンタム(ティッカー:MTUM)、高配当(ティッカー:HDV)、マルチファクター(ティッカー:LRGF)、サイズ(ティッカー:SIZE) で色々と比較してみました。

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海外ETF

個人的に気になっている高配当ETF「インベスコS&P500高配当・低ボラティリティETF(SPHD)」を調べてみた

Invesco-High-Dividend-Low Volatility-SPHD-etf

個人的にウォッチしているETFがいくつかあるのですが、高配当絡みで気になってるETFとして、「Invesco S&P 500 High Dividend Low Volatility ETF インベスコS&P500高配当・低ボラティリティETF(ティッカー:SPHD)」があります。

なんで気になるかというと、ETF.comというETFの詳細を検索できるサイトがあるのですけど、昨年の検索されたETFでは8番目。

2019年に最も検索された ETF | HYIP de orz

1. Invesco QQQ Trust (QQQ)
2. ETFMG Alternative Harvest ETF (MJ)
3. SPDR S&P 500 ETF Trust (SPY)
4. Vanguard S&P 500 ETF (VOO)
5. Vanguard High Dividend Yield ETF (VYM)
6. Technology Select Sector SPDR Fund (XLK)
7. Vanguard Total Stock Market ETF (VTI)
8. Invesco S&P 500 High Dividend Low Volatility ETF (SPHD)
9. iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
10. Vanguard Real Estate ETF (VNQ)

etf.com での話です。

iシェアーズの全てのETFよりも上な訳ですから注目してみたくなりますよね。

アメリカ市場では昨年は低ボラティリティETF(USMV)に資金が流入傾向があったとはいえ、気になる傾向だと思いました。

2019年の米国市場のETFの動向見ると、債券ETFや低ボラティリティETF(USMV)に資金が流入していて強気相場には思えない - 関東在住福岡人のまったり投資日記

2019年の年間パフォーマンスは年末から言われておりますが、株式や債券だけでなくREITや金、コモディティまで上昇する珍しい状況だったと思います。その中で、さすがに2020年になってなにかしらの資産は下がるんじゃないかと。個人的には債券高株式高がそろう状況はそう長くないと考えるのですけど。...

まだ大手ネット証券などでは取り扱いがなく、サクソバンク証券では取り扱いのあることまでは確認できました。

では、インベスコS&P500高配当・低ボラティリティETF(ティッカー:SPHD)はどのような特徴のあるETFなのか?

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海外ETF

MSCI FaCSを使ってVTやVTI、HDV、VYMなどの海外ETFのファクターウェイトを調べてみた

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株価の調整が近いうちに起こるのではないか?という記事もちらほら見かける状況になっておりますが、投資をする上で株価が好調なときにそれなりに指数に追従して、株価が下落したときに上回るという形を個人的な理想と考えています。

それを実現するために必要なのは分散もさることながら、株式の部分にマーケット・リスクに対して追加でのリスクを取らずに付加価値向上を図れる可能性があるファクター投資を取り入れることと考えて、実践している状況です。

ちなみに景気サイクルを6つのファクターで有効な期間を表すと以下のようになるそうです。

factor-cycle-20190901.png
出典ETF STRATEGY

この図を見ますと個人的にはモメンタム、クオリティを重視したいなと思いますね。

で、ファクターなんですがS&P500にも各ファクターの特性を評価するMSCI Factor Boxがあります。

MSCI Factor Box

利用には登録が必要なのですが、6つのファクター(バリュー、小型、モメンタム、クオリティ、配当、低ボラティリティ)での評価結果がETF.comで見れたので、VTIやVYMといった人気の海外ETFのファクター特性はどうなっているのかまとめてみました。

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