ファイナンス理論全史を読んでファイナンスの理論と歴史を復習する
高校や大学で習ったことは社会では役立たないという話もありますが、社会に出てから10年あまり、仮に宝くじやらで6億とか自分の手元に転がってきた場合は、大学とかで学びなおしたいと思うことが結構あります。
たとえば個人的に興味を持っている本のジャンル的には歴史や経済学なんかはあてはまりますし、数学や物理にも興味あり。
後者に関して興味を持つのは、年明けてディープラーニング関連のイベントに仕事で出たわけですが、高校や大学で多少なりともかじった分野がこういう風に使われてるんだなと実感したのが大きいです。学びなおしたいなと。
こういう知識欲を大事にしたいなということ、歴史+ファイナンスを学習・復習したいと思い、ファイナンス理論全史――儲けの法則と相場の本質を読みました。
ファイナンス関連の入門書としては、あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門がありますけど、ファイナンス理論全史はちょっと毛色が異なり、100年分の投資理論の体系的・歴史的な解説と、金融市場では理論通りいかない事例を見ていく流れになっています。
書評記事 >> ファイナンス理論の入門書 あれか、これかを読んで
個人的には以下の2点が印象に残りました。