米国株

世界的に株価が下落している状況下だからこそ、この株式にはこういう特性があるとか、守りに強い、ボラティリティが高いなどと確認するには良い機会だと考えます。
とはいえ、米国以外の国別のパフォーマンスを確認しても債券だろうがREITだろうが、株式と反対に動いている資産もありませんので、個別株だとどうなのか確認した方がよいなと。
世界の株価が大幅に下落したので、米国以外の国別のパフォーマンスを確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
10月に入って株価が下落している印象で、日経平均や上海総合指数、台湾あたりもアメリカ市場につられて下落している印象ですね。昨日は米国株、米国債中心に見ていきましたが、10月入ってからプラスなのは金と公益事業セクターのみという状況でした。...
リーマンショック時などの株価調整時に比較的下落幅が小さかった、生活必需品セクター、ヘルスケアセクター、公益事業セクターはディフェンシブセクターと呼ばれています。
今年に入ってから代表格の生活必需品セクターは冴えない状況が続いていましたが、10月入ってからの調整でどうなったか気になるところです。
ということで、3つのディフェンシブセクターの主な企業の10月に入ってからの株価の動きについて調べてみます。
主要な企業ですから、バンガードのセクターETF(VDC、VHT、VPU)の構成上位5社とS&P500の値動きを比較してみました。
スポンサードリンク
米国株

関東はお盆過ぎた感じがする気候になってきていて秋が近づきつつある気配を感じます。
9月になると今年も3分の2が終了したことになるわけですが、セクター別のパフォーマンスを見ていて気づいたことが。
生活必需品セクターが冴えないのはバンガードの生活必需品セクターETFが下がってたので身にしみてわかるわけですが、それと同レベルで冴えないセクターがありました。
公益事業セクターです

過去1年のセクター別のパフォーマンスですが、右から4番目と2番目の生活必需品セクターと公益事業セクターの冴えなさがとくに目立ってます。
リーマンショック時に下落耐性が高かった2つのセクターが不調というのはなにかのフラグのような気がしないでもないですが、エネルギーセクターが直近の1年でパフォーマンスがいいのを見ますといまが投資としては良い機会かもしれないという考えも。
米国の公益事業セクター主要企業の株価や配当を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ハイテク株が6月頃から大きく下がることがありまして、株価がここまで長い期間上がり続けている状況ではそろそろ大きな調整があるのでは?という意見も結構ありますね。...
とはいえ実際に見てみないことにはわからないということで、以前調べた企業+1社の業績や配当などを見てみました。
スポンサードリンク
米国株

ハイテク株が6月頃から大きく下がることがありまして、株価がここまで長い期間上がり続けている状況ではそろそろ大きな調整があるのでは?という意見も結構ありますね。
自分としてはそういう時の大きな調整に備えるために生活必需品セクターやヘルスケアセクターの比率を上げているわけですが、もう一つ気にしているセクターがあるんですね。「公益事業セクター」です。
関連記事
2016年好調時の記事:公益事業セクターの直近の値動きについて確認してみた
今年調べた時の記事:昨年は好調だったバンガード公益事業セクターETF(VPU)の現状を確認してみた
VPUの構成上位企業を調べた時の記事:米国公益事業セクターETF(VPU)組入れ上位企業について調べてみた
アメリカ国内の企業ということで、アメリカ人が東電はともかく東京ガスとか九州電力とかは知ってる人少ないでしょうから、公益事業セクターの主要企業を5社チョイスすますと、公益事業セクターETF組入れ上位の以下5社だと思います。
スポンサードリンク