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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資信託

日本株ロボット運用投信(カブロボファンド)を確認してみた

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一昨日は「ロボット運用のプロが分析してわかった 最強の株式投資法」を紹介しましたが、著者の加藤浩一氏は日本におけるロボット運用の第一人者で、日本で初めてロボット運用による公募投資信託「日本株ロボット運用投信(愛称カブロボファンド)」を商品化しています。

ロボット運用のプロが投資の定説を検証した結果は?最強の株式投資法を読んで

じゃあ、ロボット運用ってどんな手法で、パフォーマンスはどんな感じなのか気になったので調べてみました。

運用方針を公式から抜粋すると以下の記載でした。
日本株ロボット運用投信

わが国の株式を実質的な主要投資対象とし、複数のカブロボが機動的な売買を行うことで、中長期的な信託財産の成長を目指します。
ファンド内で稼動するカブロボは、カブロボ・コンテストで優秀とされたカブロボ等の中から、投資顧問会社トレード・サイエンス株式会社が選定し、同社がロボットの指示に基づき投資助言を行います。
投資環境の変化等に応じて、採用するロボットおよび各ロボットへの投資配分等の変更を行い、その局面で最適と考えられる運用を行います。


国内初のシステムトレードで運用されるファンドとして異色の存在だそうです。信託報酬は年率1.512%で、純資産高は11.5億程度。カブロボファンドという名前ですが現金+債券が半分以上の比率を占めていることが多いファンドです。

株式部分の組入れ上位10社は以下の通りです。
    ①セコム
    ②三菱商事
    ③ユニチャーム
    ④三井物産
    ⑤武田薬品工業
    ⑥ソニー
    ⑦東レ
    ⑧旭化成
    ⑨塩野義製薬
    ⑩キーエンス

上位の顔ぶれを見ると悪くなさそうなラインナップですが。株式は合計25銘柄程度のようです。

果たしてロボット運用ファンドはTOPIXやJASDAQに対してパフォーマンスはどうなのか確認してみました。

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投資関連本

ロボット運用のプロが投資の定説を検証した結果は?最強の株式投資法を読んで

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データを調べていると色々見えてくるものがありまして、楽しいと感じる時があります。当ブログも株式や債券のデータについて記事にすることが多いです。

無論これまでの結果がそのまま将来へとつながるわけでもありません。しかし、過去の結果から将来的に同じことが起こることは多々ありますし、過去の失敗結果を分析して将来はこうしたらいいという意味でデータは有用と考えます。

これは競馬でも当てはまるわけで、データが覆されることもありますが、例年の傾向通りの馬が来ることがあります。特に回収率を上げる際に有用と考えていまして、人気のない馬を買い目に入れる際に血統、コース適性、騎手のデータは有効です。鉄板なデータ的なものの代表例としては菊花賞、天皇賞春における血統にディクタスが入った馬(サッカーボーイ、ステイゴールド系、今年は人気薄で2着に来たレインボーラインが該当)でしょうか?

データを調べるのはやっていて楽しい作業ではありますが、データを調べた本を読むのも好きですね。今まで読んだ中ではウォール街のモメンタムウォーカーは株式の検証のためのデータは非常に有用でした。

関連記事:ウォール街のモメンタムウォーカーを読んで

こういうデータを揃えた本は中々ないのですが、最近発売された本の中にありました。ロボット運用のプロがデータで検証して俗説を分析した本が。

著者である加藤浩一氏は株式会社早稲田情報技術研究所代表取締役社長で、日本におけるロボット運用の第一人者です。日本で初めてロボット運用による公募投資信託「日本株ロボット運用投信(愛称カブロボファンド)」を商品化しています。

所謂株式で5%動いたら売り買いとかそういうテクニック系の本ではなく、徹底的な検証データを各種紹介していく本です。そういう意味でかなり珍しいタイプだと思いますね。

この本で検証していて印象に残った項目は以下の通りです。

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