株価の変動が激しいときに意識しておきたい反脆弱性という考え方
昨年は適温相場だったとも言われておりますが、今年に入ってからニューヨークダウにしても日経平均にしても上下に激しく変動することが多くなりました。
あまりたいしたことじゃないのでは?という事象で株式市場の反応も大きくなっているなと。
昨年、恵まれた相場環境で過ごせたのもあり、今年は違うって感じがしている中、上下巻800pを超える反脆弱性を読み終わりまして、こういう株価の変動の激しいときこそこういう本を読むべきなんだろうなと思いました。
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ただ、マーク・スピッツナーゲルよりもさらに哲学要素が強く、経済だけではなく病気も極力自然治癒の極端な方向に偏っているので、哲学者という感じのする人物だなと。
医原病なんかも、塗る薬間違えて症状が重くなったこともある人間なので、言ってることは一理あるんですけどね。
そんな哲学的な要素も多分にあるなかにも、現状の値動きの激しい相場で考えさせられました。