米国株

経済雑誌の2018年の予想の予測を読んでおりますと結構強気な予想が昨年よりも多い印象です。
まぁ、年始ですから「大恐慌が起こるぞ」的なことを言ってもねぇというのはあります。年始に株価予測するのに1ドル50円とか資本主義経済を否定している人もいますしね。
先日は日経マネーに載っていたジェレミー・シーゲルの展望について記事にしましたが、それ以外にも米国株に関する予測が載っていました(日本株については掲載量が多いので省略)。
関連記事 >> ジェレミー・シーゲル曰く「2018年米国株はスローダウンするが、それでも株に投資せよ」
強気なことが多いシーゲル先生が慎重なのに対して強気な人が多い買ったですね。
特に「米国株は今は上昇の序盤」という方が2名いました。私の見解とは異なりますが、異なる意見も参考になると考えますのでどういう根拠なのかをまとめてみました。
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投資信託
リスクを取らないリスクを読んで
昨日は話が最後それてしまいましたが、昨日の記事の続きです。リスクを取らないリスクの著者である氏が著書で自分がファンドマネージャーの投資信託を宣伝しております。
その名も「ホリコ・フォーカス・ファンド(通称:自由の女神)」
モーニングスターで調べてみましたが、信託報酬が名目は1.30%に対して実質2.42%。購入時手数料率も3.24%と出てますね。
う~んこれは他のファンドとも比較してみないといけませんね。ということで以下の4つと比較してみました。
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資) 80311083
- 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン 68311003
- EXE-iグローバル中小小型株式ファンド 89313135
- eMAXIS先進国株式インデックス 0331509A
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投資関連本
RISKY where do we go?
お前は高くつく女、贅沢に成長してる~
わかる人にはわかる流れです。30歳ぐらいの年齢で知ってるのは少数派とは思いますが・・
amazonのランキングで上がってて内容も面白そうだったので買ってみました。チャレンジし、成功を勝ち取る的な自己啓発本ではなく、ファンドマネージャーがリスクを取んないと資産は増えていかないよと書いた本です。内容は極めてまっとうなことを言っている本です。
堀古 英司 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2014-09-16
初歩的な話で理にかなうように、リスクって何?リスクの取り方はどうするのか?ということから書かれていてものすごく納得できる内容です。
また、何故社会主義が上手くいかなかったかを説明した後、なぜ経済成長が必要で、資本主義を採用する世の中ではリスクを取る必要があると説きます。
自己啓発本で独立や転職の背中を押すという感じではなく、これからは日本でもリスクを取る必要があるということと、人間はリスクを回避したがるという面からも解説しているので読みやすかったです。
では、リスクを取る対象は何かということなんですが、堀古英司氏はアメリカの株式から始めようということになってます。もっともだなぁと思ってたし、本の内容はいいのですが引っ掛かる点が。
この人はファンドマネージャーなんですが、自分が運用している投資信託の宣伝をしているんですね。これがなければもっと評価高かったんですけどね。ちなみに明日、そのファンドを比較してみようと思います。
さて、話はやや変わって以下は昨日の出来事なんですが・・
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