ノン・ランダムウォーク理論でミドルリスク・ミドルリターンを狙う!お金を増やしたいなら、これだけやりなさいを読んで
投資関連の本を探して1ヶ月に1冊は読んでいるという実感はあるのですが、なかにはこれ酷いだろというものも半年に1冊くらいは引くことがあるんですね。
とくに今年一番酷かった本は、他の本とネット上にある内容のパクリといって差し支えないものでした。外国人が書いた本ということでごまかせてると思ったのかなぁという感じでしたが。
それから半年も経ってないのに「日本のインデックス投資は40年古い」と帯に書かれた本を見つけたんですね。
気になる一方帯が煽ってるんじゃないかと思いまして、一応調べて現代ビジネスにも著者の記事を見つけて、これは問題ないだろ思って買ったのが「お金を増やしたいなら、これだけやりなさい!」です。
結論から言うと投資の初心者にわかりやすくかかれてますし、20代30代が投資をする上で、コストの安いETFやインデックスファンドや、NISA、iDeCoといった制度も説明されていて良い本だと思います。
じぶんちポートフォリオについては参考になる部分も多いなと感じましたね。
日本のインデックス投資は40年古いと書いてあった本のおすすめポートフォリオを検証してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
本日週明け午前中の顧客先の要件のため出張中です。出張先のお供にということで先週本屋で投資関連の本を探していたら、思わず目に留まった本が。日本のインデックス投資は40年古い!と見出しが気になりましたね。...
オルタナティブ投資にも精通していて論文や記事、著書多数の人で、いまは設立した会社で投資助言業務も行っているそうです。
ちなみに漫画も所々挿入してあって、著者が以下ように描かれています。CV:田中敦子感。

個人的に本の中では、大井氏が提唱するノン・ランダムウォーク理論というのが一番印象に残りました。