エナフン流株式投資術から「つなげよう分析」を学ぶ
他の人が投資をしているファンドや銘柄を見ていると、面白そうと思うことは投資をしている人にとってよくあること。
取り入れたいとなると、それは投資をやってる個人の運用方針によるでしょうから、わたしのようにあまりファンドを変えない人間は結局取り入れないということも。
とはいえ歳をとっても他人の考えでいいものは取り入れるという柔軟性は持ち続けたいです。
その一環としてほかの人の投資方法について書かれた本は比較的読んでるほうだと考えます。
日本株にあまり投資をしている状況ではありませんが、久しぶりに日本株について書かれた「普通の人だから勝てる エナフン流株式投資術」に惹かれたので読んでみました。
著者の奥山月仁氏は会社員投資家で、高2から投資を始めて投資歴が30年のベテラン投資家です。「エナフンさんの梨の木」というブログを書いています。
ピーター・リンチに倣って成長株に中長期で投資をして数億円の資産を築いているため、日経マネーあたりの今年の相場展望あたりの対談でも登場します。
個人的には個別株はこういう観点で投資をするといいのかと、普段やらない投資なだけに読んでいて面白かったです。
そんな奥山氏ですが、いくつかのポイントを押さえてアマチュアの個人投資家ならではの投資戦略を構築できれば、プロ相手にも十分に戦えると説いています。