投資関連本

ソフトバンクだけではなくauもやってますが、ソフトバンクは、ソフトバンクのスマートフォンを利用中のお客さまに毎週お得なクーポンを配信する「SUPER FRIDAY」を開催しています。
1週目に各地の吉野家前にものすごい行列ができてしまいニュースにもなっておりましたが、その後2週目、3週目となると流石に人が減ったようで、先週金曜に行ったらすんなりと入れました。
もちかえりの待ちは結構多かったですけどさばききれないレベルではなかったように思われます。
こうしたコラボ的なものをソフトバンクがやるのは、「共同的結合」とか「共創」という最近亡くなったシャープの佐々木正氏を孫正義氏が恩人として尊敬しているのが大きいと考えます。
関連記事 >> ロケット・ササキを読んで思う共創とイノベーションの大切さ
そんなソフトバンクの創業時から現在に至るまでが書かれた孫正義 300年王国への野望を読みました。
ソフトバンク創業からの様子が書かれているということで、個人的にホークス球団とARMの買収の件が気になっておりましたので、かなりの分厚さですが読み終えました。
関連記事 >> ソフトバンクのARM買収を見て個人的に思うこと
たんなるよいしょ本ではなく、事実として失敗であったり上手くいかなかった事もきちんと存在を記しています。
想像していた孫正義像やソフトバンク像とはまた違ったものがみえたというのが率直な感想です。
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投資関連本

マクドナルドの創業者レイ・クロックを描いた映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』が、日本でも7月末に公開されています。
ちょうどこのタイミングで、ダイヤモンドだったからプレジデントだったか忘れてしまいましたが、記事になっていたので、マクドナルドの創業者レイ・クロックの自伝である成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)を読みました。
最近マクドナルドの業績が日米共に回復傾向ですけど、読み終わって何故マクドナルドが強いのかがわかった気がしますが、それ以上に感じたことがあります。
マクドナルドの初期の様子がAmazonの初期の頃にそっくりだなと。
関連記事:amazonという企業の成り立ちを知る
ブラッド・ストーン 日経BP社 2014-01-08
ただ、ジェフ・ベゾスがAmazonを起業した1990年代とは時代背景が異なるとはいえ、レイ・クロックの方がぶっ飛んでる印象を持ちました。
とにかく一人目の奥さんの家庭は仕事しかかまわずに家庭崩壊、二人目の妻は三人目の妻の腰掛け的な扱い(しかも同僚)という私生活も破天荒ですからね。
52歳でマクドナルドのフランチャイズ権を獲得したぐらいですから、破天荒ではないとなかなか行動できないことではあると思いますが。
個人的には以下の3点が印象に残りました。
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