積立投資

先週、「「アセットマネジメントの世界 第2版」に載っていた興味深いデータを紹介しました。
宇野 淳/日本投資顧問業協会 東洋経済新報社 2022年10月14日頃
個人的に興味を持ったデータがもう1つありまして、13章はファンドラップやラップ口座の運用を行ってる人が書いてたのですが、資産配分や投資行動における男女の違いに関するデータが載っていました。
独身男性、独身女性、二人世帯の3つの区分を年齢別に分けたデータで、貯蓄に占める定期性預金比率、有価証券比率、有価証券の中の株と債券と投信の比率を表したものでした。
その年代別の比率を見ておりますと、結構興味深い事象が見られました。
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国内株式

投資で正規分布というと、株式や債券、投資信託などの金融商品の価格変動に関し、ある期間における日次や週次、月次など一定刻み間隔のリターン(騰落率)の大きさの頻度が、平均リターン(期待リターン)を中心軸にして左右対称の形状を描く度数分布ということになるかと思います。
「アセットマネジメントの世界 第2版」を読んでいたら国内株式のリターンのばらつきのデータで面白いものがありました。
宇野 淳/日本投資顧問業協会 東洋経済新報社 2022年10月14日頃
国内株式の各年のリターンのばらつきを66年分見たものなのですが、意外とマイナスの年は少ない。
それどころかマイナス方向で突き抜けた年もなかったんですね。
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米国株

先月、日本投資顧問業協会が出した「アセットマネジメントの世界 第2版」という本を買って読み終わりました。
宇野 淳/日本投資顧問業協会 東洋経済新報社 2022年10月14日頃
大学での資産運用の基礎知識を学ぶ機会を提供する実践的な寄付講座をもとに作られている本で、第一線で活躍する資産運用のプロフェショナル18人が各分野を解説していて、初心者にもわかりやすい内容となっています。
巻末には各自オススメの投資関連の本まで紹介されている本なのですが、個人的に興味を持ったデータが2つありました。
まずはそのうちの一つということで、「1980年からのTOPIX採用企業とS&P500採用企業の利益成長率や利益率は実質だとあまり差がない」という点です。
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