実際のところ小型バリュー株ってどうよと思ったので、1977年からのデータを調べてみたがS&P500に対しても圧倒的
ジム・カレンの「長期的バリュー投資の基本と原則」によると、小型バリュー株はダウンサイドリスクを低減する一助となるというデータが示されていました。
実際、小型バリュー株や小型グロース株のETFはバンガードとかでもあるわけですから、データ的にどうなのかなと。
気になったので調べてみると1977年からの数値を見つけたので整理してみました。
ジム・カレンの「長期的バリュー投資の基本と原則」によると、小型バリュー株はダウンサイドリスクを低減する一助となるというデータが示されていました。
なぜそう動くのかはわからないけど、なぜかその時が来ると株式市場が前もって決められたように動く傾向があるというアノマリーとして、①小型株、②バリュー株、③モメンタムの3つがあげられます。
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この3つの要素のうち、バリュー株のインデックスファンドがあるかというとないですし(一応海外ETFだといくつかある)、モメンタムにいたってはETFでもない状況。
今後取り扱いも増えていくとは考えていますが、いまのところは①の小型株に注目して、EXE-iグローバル中小型株式ファンドに投資をしています。
さらに小型株は以下のバンガードのETFが米国小型バリュー株(VBR)と米国小型グロース株(VBK)を含めて3本あります。
バンガード・スモールキャップETF (ティッカー:VB)
バンガード・米国スモールキャップ・バリューETF (ティッカー:VBR)
バンガード・米国スモールキャップ・グロースETF(ティッカー:VBK)
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SBI証券等で購入可能になってからこの3本のETFについて確認してきましたが、前回から1年経過しましたので現状を確認してみたいと思います。
個人的に小型株効果には興味があって、EXE-iグローバル中小型株式ファンドに投資をしています。
ちなみに超・株式投資という本に書かれていましたが、有効なアノマリーがありそうなのは、小型株、バリュー、モメンタムだそうです。
小型株のETFでは、バンガードの2年前に大手ネット証券で買えるようになった、米国小型バリュー株(VBR)と米国小型グロース株(VBK)を含めて3本あります。
バンガード・スモールキャップETF (VB)
バンガード・米国スモールキャップ・バリューETF (VBR)
バンガード・米国スモールキャップ・グロースETF(VBK)
SBI証券等で購入可能になってからこの3本のETFについて確認してきましたが、前回から1年経過しましたので現状を確認してみたいと思います。