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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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米国株

GAFAはインテル製品を脱して半導体チップやスーパーコンピューターを自主開発するようになりつつある

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個人的に半導体関連の動向は学生時代にちょっと嚙んだことがあってアンテナを張り続けています。

で、そんな中興味深い記事を先週読みました。

AI×スパコン GoogleやMicrosoftが先手: 日本経済新聞

米グーグルや米マイクロソフトは人工知能(AI)の計算に特化した高性能のスーパーコンピューターの自社開発に乗り出した。最先端のAIの研究などに活用するのが目的だ。クラウドを通じて外部企業にも技術を提供する。日本の「富岳(ふがく)」が性能で世界首位になるなど国家の科学技術力の象徴だったスパコンだが、米テック企業が急速に存在感を高めている。「グーグルにとって最速のシステムで、歴史上のマイルストーンだ


国家の科学技術力の象徴だったスパコンをアメリカのハイテク企業が力入れ始めてるという話です。

ちょうどこのタイミングで「スパコン富岳」後の日本でもその内容は触れられていて、AI処理用の独自プロセッサ開発に励んでいる動向が書かれていました。


これまでの基本としては研究機関や大学がスーパーコンピューターを設置し、民間企業はそれを必要に応じて活用する立場。このため民間が多額の費用を投じて自社で整備するハードルは高かった。

ところがAIが出てきて、従来の計算よりもAIの開発に膨大な計算が必要になってしまって、毎年の予算を基に開発を進める国のスパコンでは足元の技術スピードに追いつかなくなってきたわけです。

AIブームが起きた12年以降、最新の成果を出すためにAIの学習に必要な計算量は3~4カ月ごとに2倍になっているので、それに対処する必要がGAFA側にも出てきたということなんですね。

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