投資関連本

グロース株が今年不調な状況ですが、こういうときになぜかGAFA関連の本を読んでいたりします。
逆張り投資をやる気は現時点でありませんが(まだ下がる可能性ありますし)、個人的に次の上昇相場になった時にけん引する企業が変わってるという可能性もあるので、GAFA関連の躍進の理由を知っておいて損はないかと。
で、そんななか日本向けに書かれたいかにもなタイトル「なぜ日本からGAFAは生まれないのか」を読みました。
山根節/牟田陽子 光文社 2022年05月18日頃
1章から4章まででGAFAの成り立ちから現状までわかりやすく書かれてますが、これは他のGAFA関連の本の内容と被ります。
肝は終章の「GAFAにあって日本企業にないもの」で、書かれてあること読むといろいろと考えさせられるものがありました。
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投資関連本
財務諸表系の本は他にも1冊くらい読んだことがあるのですが、個人的には内容を理解するのに苦労しましたので、中々手を出せないジャンルではあります。
そんな中他のサイトで山根節氏の本が勧められていましたので、思い切って購入し読んでみました。
儲けの構造が読めると、経営がわかる。経営がわかると、日本がとるべき戦略がわかる。ということで、バランスシート(BS)と損益計算書(PL)の大きさ、利益の3点に関して、業界をリードする企業を比較しながら簡易的に説明をしております。
どんな業種を分析しているかと言いますと、エレクトロニクス・IT業界や自動車、小売業界、製薬業界、住宅インフラの5業種です。
最新技術の業界と基幹産業が中心に書かれているなという印象で、計50社近い企業のバランスシートと損益計画書が載っています。一度でつかめるものではありませんが、この本は読んで本当によかったです。3カ月か半年明けてまた読もうと思います。
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