海外ETF
投稿日:2018/09/05 更新日:2018/09/17
昨年、2018年9月から「電気通信セクター」が廃止され、新たに「コミュニケーションサービスセクター」が新設されることが発表されていましたが、バロンズにその概要がまとめられていました。
A Market Shakeup Is Pushing Alphabet and Facebook Out of the Tech Sector - Barron's
S&P and MSCI are overhauling how they categorize companies into areas like technology and consumer discretionary. The shift has broad market implications.
【バロンズ】S&Pが産業分類変更、投資どうする スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とMSCIが世界産業分類基準(GICS)、すなわち現行のセクターを大幅に変更するという話でしたが、S&Pは9/28に、MSCIは12/3をもって指数を再構成する模様です。 MSCIは各国のETFもあるので数カ月遅れなんでしょうね。バンガードの3本のセクターETF(VCR,VGK,VOX)がMSCIのセクター分類の変更に対応 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
昨年、2018年9月から「電気通信セクター」が廃止され、新たに「コミュニケーションサービス」が新設されることが発表されていました。ベライゾン(VZ)とAT&T(T)に偏重している電気通信セクターを廃止して、ハイテク銘柄やメディア・娯楽、ゲーム関連と併せてS&P500指数全体の比率を2%程度から10%程度まで引き上げる予定です。...
バンガードのセクターETFはMSCIのセクター分類に対応しますので、12月までかかることになりそうです。 バンガードは以前、この移行は数年前の新興国株式の移行の時にも問題なかったので大丈夫だと発言してました。 バロンズの記事を読んでおりますと、GoogleやFacebookの移行の前後の比率がわかりやすく掲載されていましたので、その情報をもとにまとめてみました。
READ MORE
スポンサードリンク
昨年、2018年9月から「電気通信セクター」が廃止され、新たに「コミュニケーションサービス」が新設されることが発表されていました。 ベライゾン(VZ)とAT&T(T)に偏重している電気通信セクターを廃止して、ハイテク銘柄やメディア・娯楽、ゲーム関連と併せてS&P500指数全体の比率を2%程度から10%程度まで引き上げる予定です。 2018年になってあまり動向が記事になっていなかった印象だったのですが、バンガードの3つのETFがこのたびセクター分類の変更に対応することになりました。移行が完了するのは2018年9月以降の見込みです。Vangurad セクター ETF がセクター分類の変更に対応 Vanguard sector ETFs to reflect GICS changes
対象ETFと関連記事 バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF(ティッカー:VCR) バンガード・米国情報技術セクターETF(ティッカー:VGT) バンガード・米国電気通信サービス・セクターETF(ティッカー:VOX) VCR関連記事 >> 景気拡大局面に強いと言われるバンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF (VCR)を調べてみた VGT関連記事 >> テクノロジーセクターETF(XLK)を情報技術セクター(VGT)、ナスダック100指数(QQQ)と比較してみた VCRとVGTに関しては投資に検討を値するか調べたことがあって、とくにVGTに関してはAmazonないからQQQの方がいいのかなと考えていたものの、あまりにもハイテク株が上がっているので手を出さないでいました。 セクター分類の変更の影響を受けることが確実になりましたので、FANG関連に投資をしたければ、ナスダック100指数(QQQ)の方に投資をした方がいいでしょうね。 SPDRのセクターETFもあり、ちょっとバンガードと組入銘柄数が違ったりしますが、バンガードの方が小型株の組み入れがあり、ETFの構成上位企業の比率が1%ぐらい低くなっているぐらいの違いですので傾向は同じになっていくかと考えます。 関連記事 >> 2017年米国セクター別パフォーマンスから、2018年注目するセクターは何か? では、今回の移行対象に関係するETFに含まれる企業でセクター分類の影響を受けそうな企業を調べてみました。
READ MORE
スポンサードリンク
先日、バンガードのバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカー:VTI)と組み合わせるETFはどれがいいのか?ということで高配当系のETF(ティッカー:VIG,VYM,HDV)とVTIを組み合わせてパフォーマンスがどうなるかを見ていきました。 関連記事:バンガードのVTIと組み合わせるにはどのETFが最適か?高配当・増配株編 ただ、ETFの組み合わせってもっと他の観点から切り込んでもできると考えました。 前回は米国株の高配当や増配という観点で見ていきましたが、各セクター別の組み合わせから切り込むのもありなんじゃないかと考えました。 というのもVTIのセクター別比率を見ても、金融セクターは20%超えているのに対し、電気通信セクターは2%程度と大きな差があり、偏りがどうしてもあります。 VTIは初心者にもおすすめできるETFだと思うのですが、じゃあこのETFと組み合わせてポートフォリオを作るとすれば、どのセクターETFがいいのか? 半期毎に調べている、以下のバンガードのセクター別ETFで調べましたのでまとめていこうと思います。 関連記事:株価が好調に推移した2017年上半期、米国セクター別パフォーマンスを確認
バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF(VCR) バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC) バンガード・米国エネルギー・セクターETF(VDE) バンガード・米国金融セクターETF(VFH) バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT) バンガード・米国資本財・サービス・セクターETF(VIS) バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT) バンガード・米国素材セクターETF(VAW) バンガード・米国電気通信サービス・セクターETF(VOX) バンガード・米国公益事業セクターETF(VPU)
READ MORE
スポンサードリンク