投資関連本

ファイナンス関連の本もそれなりに読んできましたが、だいたい定番は3冊くらいになるかなというのが個人的な実感です。
ただ、なかなか内容は難しいので理解できないという人は多いかと思います。
そんな中、石野雄一氏の「ざっくりわかるファイナンス」の増補改訂版が出たので読んでみました。
石野 雄一 日本実業出版社 2022年08月08日頃
個人的に数式は大学までやったので、ある程度理解できるため、非常にわかりやすい本だと思いました。
財務担当者はまずこの一冊という感じの本じゃないですかね。
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投資関連本

エネルギー関連の本をこのタイミングで2冊読みました。
一冊は宇佐美典也氏の「電力危機 私たちはいつまで高い電気代を払い続けるのか?」で、これは日本の電力の歴史から現状、先々の展望が書かれた一冊になります。
ただ、エネルギー関連にしてはガスにしろ石油にしろ地政学的な視野は必要かと思いまして、岩瀬昇氏の「武器としてのエネルギー地政学」を読みました。
著者の岩瀬氏は三井物産に入社後、三井石油開発に出向し、世界各地で海外勤務を行いながら、エネルギー関連業務に携わってきたエネルギー分野のエキスパートで著書多数の人物です。
エネルギー政策について欧州/米国/中東/日本での違いがよくまとめられており、世界のエネルギー事情を俯瞰的に見るのにいい一冊だと思います。
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投資関連本

マイケル・リンドの「新しい階級闘争」を読みました。
マイケル・リンド/中野 剛志 東洋経済新報社 2022年11月18日頃
「資本家」対「労働者」から「大都市エリート」対「土着の国民」になってること。
そして左右ではなく「上下」対立の時代になってることを説いていて、ポピュリズムに関しても現象と書いてるのが印象に残りました。
個人的に印象に残った点を整理すると以下の通りでしょうか。
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