投資関連本

バンガードの創業者であるジョン・C・ボーグルが2年前に亡くなったのですが、1月になりまして急に2冊ほど本が発売となりました。
洋書のタイムラグ的に2年くらい間隔が開くことはあるので、亡くなった後アメリカで販売されたのが日本でも発売になったということでしょうか。
これを書いてるの日曜に「航路を守れ」の方も届きまして、今週はこれを中心に読書を進めようかなと考えています。
ジョン・C・ボーグル/山崎恵理子 文響社 2021年01月14日頃
ジョン・C・ボーグル/石塚順子 幻戯書房 2021年01月25日頃
「航路を守れ」の方は目次だけしか読んでませんが、「人生のダイヤモンドは足元に埋まってる」の方は、2008年頃の話が中心となっていてお金や仕事観、人生観といった内容。
「航路を守れ」は投資とバンガードの歴史がまとめられていてこちらの方がボリュームも倍という感じでした。
ただし、「人生のダイヤモンドは足元に埋まってる」を読み終えて思うのは、相場が高値更新するときだからこそ、「足るを知る」ってほんとに大事だなと気づかせてくれる内容でいいなと。
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投資関連本

アマゾンに関する書籍は多くありますが、ジェフ・ベゾスの生い立ちから追った「ジェフ・ベゾス果てなき野望」が一番よかったと個人的には考えています。
ブラッド・ストーン/井口耕二 日経BP 2014年01月
ただ、初版から7年近く経っていて、アマゾンも色々な取り組みに関して進展がありました。
その進展状況と今後ビジネスは他の企業もアマゾン化していくと指摘するのが「アマゾン化する未来」です。
ブライアン・デュメイン/小林 啓倫 ダイヤモンド社 2020年10月29日頃
英語のタイトルが「Bezonomics(ベゾノミクス)」だったりして、こっちの方が邦題でもよかったんじゃないかという気がしますが。
Amazonがこれまで取り組んできたこと、これから取り組もうとしていることがわかりやすく説明されていました。
同時に他の企業はどう対抗するかや独禁法まで言及されていて、読んでよかったと思いましたね。
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投資関連本

年末年始はゴールデンウィーク、夏休みと並んで1日1冊ペースで本をかなり読むので、年明け一発目はこれはという本を紹介するようにしています。
去年はFIRE本だったわけですけど、今年はもう1冊と悩んで素直に投資の本にします。
ちょうど2日に逃げるは恥だが役に立つがありましたけど、それに賭けたわけではないのですがタイトルは「逃げて勝つ 投資の鉄則」です。
田中 泰輔 日経BP 日本経済新聞出版本部 2020年11月24日頃
田中泰輔氏はアメリカ・欧州・日本の大手金融機関9社で通算35年間も市場戦略業務を担ってきた人で、各種メディアでも取り上げられてる人です。
このタイトル読んだら短期的に高リターンとかスイングトレードなんかをイメージする人は多いかと思います。
しかし、内容としては「コア・サテライト投資」を推奨していて、長期投資が基本で短期中期の資産ポートフォリオを経済金融の仕組みやメカニズムを理解し、予測・予想や憶測によってではなく事実によって豊かな資産形成を目指す方針です。
個人的に全面賛成というわけではないですけど、整理されてる点でなるほどなと思うところは多かったです。
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