アメリカの利上げが米国債券ETF(BND,AGG,TLT)やS&P500に影響を与えているのか調べてみた
株価が上がったり下がったりしている状況になりますが、先月アメリカで利上げがあった影響も多少なりともあるんじゃないかと考えています。炭鉱のカナリアと評されることもありますし。
参考書籍記事:「炭鉱のカナリア」の金利を注視せよ。金利を見れば投資はうまくいくを読んで
先月利上げのあったアメリカですが、過去10年の政策金利の動きを表にすると以下の通りです。
6年以上据え置きだったのがじりじりと上がっているわけですが、リーマンショックで右往左往していた2008年最初の水準はまだ遠いという状況ですね。
利上げ余地がまだあるので株価が上がるとも言えますが、連続して上げてきたのでそろそろ大きな調整がある可能性は警戒しておきたいものです。
この状況を見ていてじゃあ実際の利上げ時に利上げの影響受けそうな債券ETFや株価はどうなっているのか気いなりました。
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2年くらい前に記事にしましたがこの時は利上げ前。今回は3回の利上げ時の影響を見てみたいと思います。