海外ETF

国別の投資としてスイスとイスラエルにiシェアーズのETFで投資をしていますが、個人的に新興国の中にも投資したいと思ってる国がいくつかあります。
で、新興国株式のETFとかファンドを見てても中国、台湾、韓国が大半でそれ以外はどうなってるんだろと。
ということで指標的に見る国も含まれていますが、以下の9カ国の状況を調べてみました。
インド:iシェアーズMSCIインドETF(ティッカー:INDA)
ブラジル:iシェアーズMSCIブラジル・キャップトETF(ティッカー:EWZ)
ロシア:iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF(ティッカー:ERUS)
ポーランド:iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF(ティッカー:EPOL)
メキシコ: iシェアーズMSCIメキシコ・キャップトETF(ティッカー:EWW)
トルコ:iシェアーズMSCIトルコ ETF(ティッカー:TUR)
フィリピン:iシェアーズMSCIフィリピンETF(ティッカー:EPHE)
インドネシア:iシェアーズMSCIインドネシアETF(ティッカー:EIDO)
ベトナム:マーケット・ベクトル・ベトナムETF(ティッカー:VNM)
調べてみると1年前の価格を超えてる国は少なかったですね。
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海外ETF

「配当成長株投資のすすめ」は株式のポートフォリオで増配ETFがコアの一角を占めているので、個人的には惹かれる内容がよかったです。
配当率の高さのみ見てるというわけではありませんでしたし。
デビッド・L・バーンセン/長岡半太郎 パンローリング 2020年08月
金融危機後の負の複利を避けるための「配当成長株投資のすすめ」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
8月終了時点の資産集計をしたときに、ポートフォリオ内でとくに上昇が目立ったのはバンガードの米国増配株ETF(ティッカー:VIG)でした。米国外先進国株ETFのカテゴリでも増配ETFのVIGIは結構早くプラ転してる状況で、増配の好調さを感じてる今日この頃です。...
で、この本は資産管理会社ザ・バーンセン・グループの創業者兼CIOのデビッド・L・バーンセン氏が書いていて、アメリカで活動してるわけですから、当然米国株に関して中心の内容となります。
ただ、巻末の付録には「国債市場における配当成長株」という付録がついていて、その中で日本株や新興国株式に関してコメントしているのですが、結論としては悪くなく分散して投資することを肯定する内容となっていました。
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米中貿易摩擦やらで株価も為替も荒れ気味の1週間となりました。
こういう相場が荒れてきたときに、金や金鉱株関連の記事やニュースを見かけるようになります。
ただ、個人的に2000年頃から金価格が上昇しているのを見ますと、分散の意味はあるものの大きく投資する対象のようには思えないんですよね。
もちろんバートン・マルキールもウォール街のランダム・ウォーカーで金は5%くらい組入れるのありと書いてますし、わたしもそれくらいが適温じゃないかと考えます。
バートン・マルキール/井手 正介 日本経済新聞出版社 2019年07月23日
では、債券も割高気味に近づいていて、金も株も違うとなると投資対象として考える1つにREITがあるかと思います。
実際、マルキールが著書の中で推奨しているポートフォリオは不動産にどの年代も1割~2割投資していますし。
REITを使って投資をする上で、個人的に分散を考えるならば新興国も含むREITも含めた方がいいのかなと考えます。
とはいえeMAXISなどの国内のREITインデックスファンドは新興国単独で投資するものがあるものの投資対象の国が絞られている上に経費率が高め。
米国外のREIT ETFというとiシェアーズ 先進国(除く米国)不動産 ETF(ティッカー:IFGL)がありますけど、これは先進国限定な上に、いまだに経費率が値下げされず0.48%と高めです。
新興国REITに分散して投資する方法はあるか?海外ETFで探してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
村上世彰氏の生涯投資家を読んでおりまして、シンガポールに拠点を移したこともあり、新興国の不動産への投資を行っていました。...
となるとサクソバンク証券で取り扱いがあるバンガード・グローバル(除く米国)不動産ETF(ティッカー:VNQI)は0.12%で有利な上に、新興国にも投資できてREIT ETFとしてベターじゃないかと。
ということでバンガード・グローバル(除く米国)不動産ETF(ティッカー:VNQI)について調べてみました。
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