海外ETF

わたしはひねくれてる考えをすることが多い人間ですので、レイ・ダリオが中国の評価高いことを言ってるのをみて、逆に中国抜きだとどうなんだろ?と思って、中国抜き新興国株式ETF(EMXC)について調べました。
中国抜き新興国株式ETF(EMXC)について調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先月末に新興国の固有企業に関して調べたのですが、リーマンショック後冴えない新興国ですが、固有企業除外だとパフォーマンスが改善する傾向がありました。...
ただ、中国がやばいっていうのはありますけど、他の新興国もどうなんだ?という国は結構ある印象です。
例えばBRICsといってもロシアは中国並みにあれですし、ブラジルもどうなんだ?という感じですね。インドもカースト制の名残は残ってますし。
で、中国だけでなくロシアなどの国も除くETFがあるんですね。
その名もAlpha Architect Freedom 100 Emerging Markets ETF (ティッカー:FRDM)。
人権や市民の財産が保障されている「自由度の高い」新興国 (台湾、韓国、チリ、ポーランド、南アフリカ、フィリピン、メキシコ、インドネシア、タイ、インド) の株式100銘柄に投資します。
さらに国営企業も除外しているようなので、タイとかインドネシアの国営企業が多そうな国もある程度フィルターかけてます。
そんなFRDMの中身やパフォーマンスはどうなってるのでしょうか?
スポンサードリンク
海外ETF

リーマンショックから10年ということで、iシェアーズ MSCI ACWI ETF(ティッカー:ACWI)を使って10年でどれくらい景色が変わったのかを調べましたが、アメリカと中国が伸びてそれ以外の日本、イギリス、ドイツなどの先進国のウェイトが低くなり、中国以外の新興国も横倍程度という結果でした。
リーマンショックから10年で景色はどう変わったか?国別、セクター別、企業別のウェイトの変化をまとめてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
リーマンショックから10年が経過しましたが、この間の経済的なものを見るとアメリカ以外の国は落ち込む時期があったため、アメリカ1強が進んだような印象があります。...
個人的な感想をいうともっと新興国が伸びているかという調べる前の印象だったのですが意外と伸びてもないなと。
中国以外はどれくらい伸びているのかを知りたいなと思いまして、ならば新興国株式のETFを調べてればいいんじゃないかと。
iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF(ティッカー:EEM)は10年前からコストも変わらず、iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF(ティッカー:IEMG)にとってかわられた印象ではありますが、過去データの蓄積に関しては豊富です。
ということで、ACWIでシェアを確認したのと同様にEEMで新興国株式内でこの10年どういう変化があったか確認してみました。
スポンサードリンク

逆張り投資という意味では、競馬で前走負けた訳あり馬を狙って配当をあげることをやってるため興味はあります。
とはいえいま逆張り的にはおもしろそうな新興国株式に関しては、もう少し様子を見た方がいいかなという印象を持ってます。
トルコの雲行きが怪しいので、他の新興国の現状についてまとめてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
4月や5月頃から通貨安などできな臭いのでは?といわれていたトルコですが、ここに来て日経以外でも記事がちらほら見かけるようになってきました。...
トルコだけではなく中国あたりもやや怪しさを覚える国がありますからね。
とはいえ新興国全部否定というわけではないわけで。新興国株式がダメならば逆に新興国債券ってどうなんだろうなと気になりました。
新興国株式が下がるときに耐性があり且つ、米国債や先進国債券とも値動きが異なるのでは?ということで個人的にはインデックスファンドで投資していますが、ETFでの投資も考えていたりします。
ということで、新興国債券の現状を調べてみました。
スポンサードリンク