
Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)を短期で実現した「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」は、著者が5年で100万ドル稼ぐほどのスペックを持ってた点で万人にあてはまるものではないでしょう。
ただし、どうやってアーリーリタイアをするかという意味では、やはり投資のための種銭を作るために節約と稼ぐことを両立しなきゃいけないことをよく表現できているかと思います。
わたしはあそこまで突き詰めて節約したらストレスになるでしょうから、比較的期間をもってというプランで行きますが、どうしても仕事が嫌という場合は、試してみる価値はあるかと思います。
グラント・サバティエ/岩本正明 朝日新聞出版 2019年12月20日
FIRE 最速で経済的自立を実現する方法はセミリタイアやアーリーリタイアを目指す人にとってのバイブルになるかもしれない - 関東在住福岡人のまったり投資日記
FIREとは、Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)の頭字語で、去年は経済紙のオンライン記事なんかでもちらほら取り上げられるようになってきました。ただ、日本でFIREに関する書籍があるかというと、個人レベルで出版している人はいますけど、バイブル的な1冊というと個人的には見かけない印象です。...
ただ、個人的に考え違ったのは「毎日自分の純資産を確認する」ということですね。
毎日、毎週、毎月、毎4半期、毎年確認することがあげられていて、副収入や不労所得が毎週に書かれてたので、純資産は投資向け資産中心と考えていいでしょう。
個人的には投資などの純資産も週1回でも十分だと思うんですよね。
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FIREとは、Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)の頭字語で、去年は経済紙のオンライン記事なんかでもちらほら取り上げられるようになってきました。
ただ、日本でFIREに関する書籍があるかというと、個人レベルで出版している人はいますけど、バイブル的な1冊というと個人的には見かけない印象です。
昨年にかけて金村さん、よよよさん、三菱リーマンさんなどわたしと年齢の近い30代でアーリーリタイアする人を見かけるようになってきました。
まさにFIRE的な生き方をする人が日本でも現れるようになったということで、現状のストレスが高い社会の中では増えていく可能性は高いと思います。
その中で、日本においてFIREの書籍の先駆けともなりそうな「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」が昨年末出版されましたので、発売日早々に購入して帰省中に読みました。
グラント・サバティエ/岩本正明 朝日新聞出版 2019年12月20日
内容としては徹底した節約→投資、副業、不動産、福利厚生の徹底活用など、施策はこれしかないとは思います。
これを20代前半の新人のときに読んでいたらわたしの人生は変わっていたかもしれません。リーマンショック時に投資できたでしょうし。
投資に関しては割とシンプルだったのを紹介しましたが、それ以外にも活用できることは多いかと考えます。
個人的にデメリットもあると思う面も含めて整理してみました。
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「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」を読み終えましたが、定年前にセミリタイアを目指す人にとっては自己啓発本にもなるなという感じで、個人的には色々と参考になる面は取り入れていけたらなと思いました。
全体の感想については年明けにまとめるつもりですが、個別でピックアップしたいのは投資に関してです。
グラント・サバティエ/岩本正明 朝日新聞出版 2019年12月20日
著者のグラント・サバティエ氏は投資+不動産(投資とは別章)+節約+副業で2.26$→125万ドルを増やしたわけですが、投資は不労所得の究極の形態であり、経済的自立への到達を早めてくれるものだ。と説いています。
その中でも「投資戦略の7つのステップ」、投資対象、アセットアロケーションに関しては興味深かったですね。
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