海外ETF

i-mizuhoシリーズというインデックスシリーズがありまして、オーストラリア株式や東南アジア株式に投資するファンドもあるため、SBI証券で取り扱い開始になったときに、投資をしようかと考えたこともありました。
関連記事 >> i-mizuhoシリーズSBI証券でも取り扱い開始
そんなi-mizuhoシリーズですが、他の格安コストファンドと比べて、みずほ以外への展開が遅れていて、資産規模も他のファンドと比較して小さかったですね。
そしてこのたびブラックロックがi-mizuho再編に乗り出して、10本のインデックスファンドの繰上げ償還と、i-mizuhoブランドもiシェアーズブランドに変更となりました。
公式記事:i-mizuho インデックスシリーズの 戦略的な見直しについて
参考記事:ブラックロックがi-mizuhoインデックスシリーズの戦略的見直しを発表
みずほフィナンシャルグループ名義の本でもNISAで使える的なよいしょも書いてたんですけどね。
関連記事 >> 主要インデックスファンドの総資産額
今年の4月に繰上償還されるを提案されたファンドは以下の10本です(※現時点では提案なので修正しました)。
i-mizuho 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)
i-mizuho 先進国インフレ連動債券インデックス
i-mizuho オーストラリア債券インデックス
i-mizuho ハイイールド債券インデックス(為替ヘッジあり)
i-mizuho 先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)
i-mizuho 欧州株式インデックス
i-mizuho オーストラリア株式インデックス
i-mizuho 東南アジア株式インデックス
i-mizuho 中国株式インデックス
i-mizuho 先進国リートインデックス(為替ヘッジあり)
iシェアーズが乗り出してくるのでi-mizuhoがブラックロック、楽天がバンガード、SBIが一部バンガード、ブラックロックとSPDR、シュワブという感じで住み分けていくことになるんですかね・・
それにしても貴重な東南アジア株式インデックスも繰上償還となりました。
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海外ETF

2年前にバンガードの香港籍のFTSEアジア(除く日本)の株式ETFと高配当株式ETFの2つが国内大手ネット証券で取り扱い開始されました。
当時の記事:バンガードETFが新たに国内証券会社で販売されるそうですよ
その2つのETFがこの度、大幅に経費率を値下げしてきました。
2016年バンガードETF™・米国籍投信経費率改定のお知らせ
バンガード®・FTSE・アジア(除く日本)ETF(2805)は47%、バンガード・FTSE・アジア(除く日本)高配当株式ETF(3085)は22%もの経費率低減を実現しました。
今回の改定は、スケールメリットを活用してファンド運用コストを低減し、投資家の利益を優先するという、バンガードの継続的な取り組みの一環として実施されたものです。(メールより抜粋)
それぞれ以下のような経費率低減となっています。
2805 バンガード・FTSE・アジア(除く日本)ETF 0.38%→0.20%
3085 バンガード・FTSE・アジア(除く日本)高配当株式ETF 0.45%→0.35%
iSharesのコアシリーズの値下げに対抗しようとしているのか?という気もしますが、それよりも思うことがあるのです。
除く日本があるならば、中国韓国も抜いてもいいんじゃないかと
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海外ETF
AIIB、1千億ドル規模…中国出資は3割未満
資本金は1000億ドル(約12兆円)には達しないが、近い規模とする方向で詰めている。中国は最大で50%出資する意向も示していたが、3割を切る水準に落ち着く見通しだ。中国の発言権を落とし、信頼性の高い国際金融機関として運営する狙いがあるとみられる。中国に次ぐ出資比率は、インド、ロシア、韓国の順となる見通しだ。
なんかほぼBRICsになりかけているような気がします。銀行単位でADB、AIIB、BRICs全てに出資ている中国。支援も相当重ねているのに何故ここまで出資できるのか一部新聞が突っ込まないことが不思議でしょうがないです。
では、アジアの中でこれから伸びしろがありそうな、東南アジアの国々の現状がどうなのか?
iSharesからETFが出ている以下の国で調べてみました。
- タイ THD
- フィリピン EPHE
- インドネシア EIDO
- マレーシア EWM
- ベトナム VNM
これらの国は華僑が一定数いたりしますが、南沙諸島では中国の侵略行為が問題となっております。
これらの国々への投資がAIIBの役割としてあると思いますが、実際どれくらいの金額になるのやら。
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