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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資関連本

ハーバードの心理学者が説く幸せになるための時間戦略とは?TIME SMART(タイム・スマート) お金と時間の科学

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去年のコロナの1次流行から今年の始めにかけてに仕事がほぼ100%原因でメンタル的にヤバイ時期が4度ほどありまして、幸い胃がおかしくなって寝込んだのが最長3日、熱発2回くらいで済んだのですけど、それを乗り越えてからというものの仕事のモチベーションが猛烈に下がっております。

やや下がったとはいえコロナショックで資産が増えたというのはあるかもしれませんが、それ以上に仕事の時間が無駄に思えて仕方ないんですよね。

昨年「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読みましたが、資産のピークは45歳から60歳の間というのがありました。
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死ぬときはゼロがいいゼロになろう。「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

人生をどこまで考えるかと聞かれると、やや病弱気味のわたしは強気になれませんが、80歳までは生きるくらいかなと考えています。となると40歳が折り返し地点となるわけですが、まだ落ち返し地点まで3年あるとはいえ近づいてきたなという気がしますね。...

年金の開始時期とか前倒しとか考えたら、日本の場合45歳ピークで40代の間は横倍、あとは取り崩しとかありかなと思いまして、そうなると10年切ってるんだなと思えてきて余計に仕事が(以下略)

というモヤモヤ感を抱えたときにTIME SMART(タイム・スマート)を読みました。

アシュリー・ウィランズはハーバード・ビジネススクールのアシスタントプロフェッサーにして心理学者で、この本では「お金より時間が大事」なので時間に投資するという方針で各章の終わりにツールキット的な一覧表やプロットできる図が書かれています。

読んでいて45歳まで10年切った状況では時間に投資したいという思いが強くなりましたね。

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投資関連本

「限界費用ゼロ社会」は5年経ってどうなっているのか?

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個人的にAmazonで売れてる本は時間遅れてでも読みたいと思ってるので、図書館なんかでなかなか回ってこなくても予約してるのですが、落合陽一の「2030年の世界地図帳」をようやく順番が回ってきたので読みました。

SDGsについてわかりやすく書かれてると思いますし、池上彰との対談も載ってるので興味ある人は多いだろうなと。

最近の池上氏はすっかりテレビ芸人化して本も出しまくりで内容が微妙になっちゃってる人なので、その後釜でも狙ってんのかと思いましたが、落合氏はテレビが嫌なようです。


本を結構読んでて結構な引用がされてるのですけど、その中でこれまで読んでみようか迷ってた「限界費用ゼロ社会」が載ってたので興味を持ちましてこのたび読みました。


ジェレミー・リフキンはアメリカの経済社会学者ですが、ドイツなどの首脳・政府高官のアドバイザーを務めていて、SDGsもこの人の考えた政策が反映されてる感は強いです。

内容としてはこれから起きる限界費用がゼロに近づく社会に関して大変革のメカニズムを説き、確かな未来展望を描かれていて、個人的にはESG投資とかの流れが来ているのもよく理解できました。

で、この本が日本で出版されてもうすぐ5年なわけですが(本が書かれた時期からはもっと経ってる)、コロナでちょっと方向性が変る面もあるかなと読んでいて考えました。

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オススメ本

21Lessonsを読んだ後で、新型コロナの問題の状況を見ると、株式の空売りなどの規制強化を求める国も現れるかも

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新型コロナの問題で欧州とアメリカの感染拡大と並行して、日本の場合海外から戻ってきた人が感染していたという問題が顕在化しつつあります。

少なくとも先週月曜か火曜に発表のあった都内の事例では、3月初旬にイタリアから帰国して自宅待機していて発覚した事例はまだマシで、止められてるのに成田→羽田→沖縄と移動してしまう事例がニュースになっています。

沖縄 10代女性が感染 家族などとスペイン旅行から帰国 | NHKニュース

沖縄県は、スペインから帰国した県内に住む10代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

こういう人たちをクルーズ船やら、中国から帰国した人たちのように施設に入れてというのがベターではないかと思う一方、憲法的なものがあるので規制するとまた騒ぎ出す人がいるので、大事になるまで移動規制など大きな規制に動けないという民主主義の欠点的なものもあります。

中国が大本営発表的に収束気味だと発表してますが(交通量や中国と取引ある企業から中国企業の操業状況を把握した方がいいでしょう)、これを見てるとユヴァル・ノア・ハラリの新作、「21Lessons」に書かれた「自由が制限された国が強国になるという構造」というのを思い出すんですね。


「サピエンス全史」が過去、「ホモ・デウス」が未来で、「21Lessons」は人類の「現在」に焦点をあてて、われわれが直面している21の重要テーマを取り上げ、正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問いてます。

その中で、3部作の3作目という立ち位置とはいえ、サピエンス全史から流れが変わりつつあるというのは、投資だけでなく世の中にとってもあるよなと思うんですね。

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