
株価も債券も割高の状況になりつつあります。
その話題は土曜の米国株セミナーでも話題になったのですけど、講演者の江守氏は「まだ債券も買われているが、これは珍しい。この状態は市場にお金があるということで悪くはない」と言っていました。
モーニングスター主催の米国株式セミナー~米国株の魅力と2020年相場展望~に行ってきました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
昨日、モーニングスター主催でマネックス証券協賛の米国株式セミナー 米国株の魅力と2020年相場展望に行ってきました。米国株式セミナー〜米国株の魅力と2020年相場展望〜だいたい六本木で開催が多い印象ですけど、半蔵門の会場は以前も来たことがあるようなという印象でした。...
要するに市場にお金があふれていて、債券・株式ともにお金を流れる分のマネーがあるということですが、逆に言うとお金が足らなくなったときに不景気になるということでしょう。
じゃあ足らなくなった時にどうなるかというと、片方にしか流れなくという感じになるのかなと。
その意味でインフレが進んだ1970年台アメリカ、欧州、日本というのはもっと調べておきたい対象だと考えます。
その一環として1970年代著名投資家はどうしたのかということで、いまアメリカで上場しているT・ロウ・プライスの創業者の本を読んでいるのですけど、いろんな資産を対象にしつつも債券、株式や金に分散して投資していました。
コーネリウス・C.ボンド/長岡半太郎 パンローリング 2019年10月
となると今後分散して投資をするならばなにがいいかと考えてみました。
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海外ETF
基本的に資産運用の中心となるのは債券と株式になります。
ポートフォリオを組む上でこの2つのカテゴリを国内、先進国、新興国で配分していく必要があります。
ウォール街のランダムウォーカーのライフサイクルに応じた20代半ばのアセット・ミックスでは「株式70%、債券15%、現金5%、不動産10%」でした。
ウォール街のランダム・ウォーカー11版に載っているライフサイクルに応じたアセット・ミックスを日本で当てはめてみた
ちなみに最近以下の本を読んでおりますが、株式:債券の比率は8対2になっておりました。
ジェイソン ケリー パンローリング株式会社 2016-03-12
じゃあ実際株式対債券の比率でどれくらいパフォーマンスに影響を与えるか、j3%シグナル法に近い米国株式と米国債券のETFを使用して確認してみました。
株式:債券=7:3と8:2の場合の差を直近10年で調べてみた
・株式(VTI):債券(AGG)=7:3

・株式(VTI):債券(AGG)=8:2

株式はバンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI)、債券はiシェアーズ・コア 米国総合債券市場ETF(AGG)で比率をいじって確認しました。
比較対象はS&P500なのですが、株式の比率が10%増えることによって、リターンが90.9%→95.3% ボラティリティが13.4%→15.7%に変わりますので10%の変化でリターンやボラティリティに与える影響は大きいですね。
では株式:債券=8:2でポートフォリオを組むとどうなるのか?個人的に所有しているETFでポートフォリオを作ってみました。

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競馬関連
野球やサッカーが開幕して、
スポーツ観戦が趣味のものとしていい季節になってきました。
プロ野球やサッカーを見るにあたって、
最も多い理由は地元チームや応援するチームを応援するということでしょう。
それ以外でも見方によっては、これから成長する選手に目をつけて
応援するというのもスポーツ観戦の見かたとしてあると思います。
特にJリーグなんかは将来の日本代表や海外移籍する選手を見る
という面で見てる人も多いんでしょうねぇ。
有望株の多いセレッソの観客動員数はかなり増えていますし。
こういう有望な選手に目をつけてスポーツを見るって、
株式投資にも共通する事項があると思いますね。
将来の見据えて投資するというのが
株式の基本と考えている人は多いように思われますし。
スポーツにカテゴライズされているものとしては競馬も共通項があると思います。
まぁ、紛いなりにも当たれば配当をもらえますから。ただし外れればゼロですがw
そんな中突然馬が走りだした(株価急上昇に共通)事例を見てみましょう。
以下の画像が関連しています。

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