
楽天証券が7月にバランス型ファンドを設定した後を追うようにSBI証券もバランス型ファンドを新規に設定します。
参考記事 >> SBIアセットから全世界株式+債券のバランスファンド登場。このタイプも競争激化か
昨年も楽天証券が楽天バンガードを発表したあとに、かぶせるようにSBI証券のEXE-iつみたて(現SBIインデックスファンド)を設定しましたので、完全に後手後手の印象を受けますが。
気になるのは7月に設定された楽天バンガードのバランスファンドの状況なんですよね。

運用開始2ヶ月程度で資産規模が1億程度のレベルです。バランス型ファンドの需要もいきつくところまでいってる印象ですが。
日本でそれなりに知名度のあるバンガードがセミナーなんかでもオススメしていた株式と債券の配分のバランスファンドなんですけどね。
販路の拡大がいまひとつ進んでいない印象がありますが、SBIインデックスファンドブランドとして競争激化しそうなバランス型ファンドに撃ってできたのは意外でした。
調べてみるとこのファンド、バランスの比率は変動させる方針ですのでちょっと他のファンドとは経路が異なる印象を持ちました。
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楽天バンガード

楽天バンガードシリーズに新たに3本のバランス型ファンドが7/20に設定されます。
楽天・インデックス・バランス・ファンド (株式重視型 株式70%:債券30%) 経費率0.2246%
楽天・インデックス・バランス・ファンド (均等型 株式50%:債券50%) 経費率0.2546%
楽天・インデックス・バランス・ファンド (債券重視型 株式30%:債券70%) 経費率0.2646%
株式部分はバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)、債券部分はバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドの円ヘッジです。
5月に株式15%、債券85%(為替ヘッジ有)というDC年金向けのファンドがありましたけど、債券重視すぎて資金が流入するのか?と率直に思ってました。
ほかにもバランス型ファンドが出てくるのでは?と書いたところ2カ月で新しいファンドが出てきました。
しかも3つのファンドは楽天証券だけでなく、SBI証券やマネックス証券でも販売されるようなのでDC年金向けとも一味違うように思えます。
しかし、このファンド登場したらセゾン投信はわざわざ口座作ってコストが3倍となると影響大のような気がしますが。
個人的にこのファンドの登場で3点考えましたね。
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楽天バンガード

楽天・バンガード・ファンドに楽天・インデックス・バランス(DC年金)という全世界株式と全世界債券(15:85)のバランスファンドが登場するようです。
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バンガードが投資信託の直販を検討中。バンガードがアメリカで販売している投資信託を調べてみました。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド以来の新しいファンドです。
最近バンガードが投資信託の直販を検討中という話も出ているだけに、楽天・バンガード・ファンドの今後の動向が気になっている中で、新しいファンドを設定してきました。
楽天・インデックス・バランス(DC年金)はバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)を15%、アイルランド籍のバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドに85%投資するファンド・オブ・ファンズになります。
アイルランド籍のバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドは、日本を含む全世界の債券に円建で投資し、為替ヘッジありです。
信託報酬は税込みで0.2078%程度になります。
DC年金とありますので、いまのところiDeCo専用ファンドとなるんでしょうかね?
ともあれ、世界の株式15%:債券(為替ヘッジ)85%ってかなりディフェンシブやなという印象ですので、このポートフォリオだとパフォーマンスはどんなもんよ?ということで調べてみました。
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