楽天バンガード

楽天投信投資顧問からプレリリースが出ていたのですが、楽天・全世界株式インデックス・ファンドのポートフォリオが変わるようです。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 投資対象銘柄(組入れETF)の追加について
さて、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(以下、「当ファンド」)は全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行っておりますが、この度、この運用目標の達成ならびに運用パフォーマンスの更なる改善を目的に、実質的に投資する上場投資信託証券(ETF)として、これまで主要投資対象としていた「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(ティッカー:VT)に加え、新たに「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(ティッカー:VTI)および「バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF」(ティッ
カー:VXUS)を追加します。
これにより、これまで以上に効率的な運用が実現できるだけでなく、これら追加銘柄の当ファンドの純資産に占める比率が今後相当程度に拡大してゆくことで、中長期的に「実質的に負担いただく運用管理費用*」の引き下げも期待できますことをご報告申し上げます。
既存のVTのポートフォリオに全米株式のVTIと米国外株式のVXUSを加えるようです。
VTが0.07%までコストが下がってきたのですが、VTIは0.03%で、VXUSは0.07%ですからコスト面を考えると安くはなるんでしょうけど、VTも残してるのは管理面でどうなのか?という気がします。
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Fund of the Year 2017の結果が土曜日発表されました。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」には4年連続で投票をしておりますが、今年もいけず。
病院行脚のしわ寄せで地獄の歯石とり中でした。
今年はつみたてNISA向けに多くの低コストファンドが販売開始になりました。投票期間に間に合わなかったファンドで今年も変動はあるでしょうから来年はいけたらいいな。
さて、ランキングで複数のサイトから判明している20位までは以下の順位のようです。
Funds of the year2017公式
1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
2位 ニッセイ外国株式インデックス
3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
4位 野村つみたて外国株投信
5位 eMAXIS Slim 8資産均等
6位 ひふみ投信
7位 eMAXIS Slim新興国株
8位 たわらノーロード先進国株
9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
10位 iFree SP500
11位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
12位 ひふみプラス
13位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
14位 結い2101
15位 バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
16位 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
17位 セゾン資産形成の達人ファンド
18位 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
18位 iFree 8資産バランス
20位 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
20位 世界経済インデックスファンド
1位は楽天VTだと考えていましたが、ニッセイが2位に踏みとどまったことと、野村つみたて外国株投信が4位ってのは意外でしたね。野村の場合は日本抜きというのが、ポートフォリオ作る上でも便利というのもあるでしょう。
なぜかVYMとVTIが20位以内にランクインしてます。VTIは楽天バンガードに票が集まり順位が上がるとは思わなかったです。
昨年と比較して上位の顔ぶれも変わったわけですが、上位に残ったファンドと上位から順位を下げたファンドという観点で見てみました。
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楽天バンガード

先日記事にした楽天投信とバンガードが組んでバンガードのVT(全世界株式)、VTI(米国株)に投資するファンドを設定するという件ですが、続報が入ってきました。
関連記事 >> 楽天投信、バンガードのVT(全世界株式)、VTI(米国株)に投資するファンドを新規設定。この流れだとSBI証券も動くのでは?
バンガードの公式ホームページに正式に出ました。
楽天投信投資顧問株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社、『楽天・バンガード・ファンド』の創設を発表
『楽天・バンガード・ファンド』は、高度な分散投資を効率的に実現するバンガードETFへの投資を通じ、長期国際分散投資を通じた資産形成に資すること、また国内投資信託として良質なインデックス投資の成果を低コストでお届けすることを目的としております。このため、販売手数料ゼロ(ノーロード)を原則とし、関係者との合意の下、信託報酬についても業界最低水準を目指して設定しました。『楽天・バンガード・ファンド』の第一弾である「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の2ファンドの取扱いは、楽天証券株式会社およびマネックス証券株式会社(共に9月29日より)を皮切りに、株式会社SBI証券(10月20日より)でも開始される予定です。
楽天証券のみになるんじゃないかという懸念がありましたが、楽天証券とマネックス証券(9/29日)、SBI証券(10/20日)で順次販売されることになりました。
バンガードの日本進出を希望する声はありましたが、まさかこの時期に進出してくるとは思いませんでしたね。やるならEXE-iが出た後やNISA開始時というタイミングもあったはずですし。制度的な制約でもあったんでしょうかね?
そして、さらなる驚きは以下の文言。
『楽天・バンガード・ファンド』の設定に当たっては、2018年より開始されるつみたてNISA制度を強く意識しております。今後の商品ラインナップの拡充に当たっても同制度も含めた様々な投資ニーズにお応えすることを優先課題の一つとして対応して参ります。
さらに、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドの愛称が参考で書かれていますが、第一弾ファンドの愛称とあります。つまり第二弾第三弾があるよと宣言しているようなものでしょう。
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