海外ETF

アメリカの証券会社では手数料無料化の流れが起きていましたけど、それに追従する形でSBIのトップの北尾氏からは売買手数料無料化の話が出ていました。
まだ先になるかと思いましたが、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社で、投資信託や株取引の手数料無料化に関するニュースが相次いでいます。
そんななか、一部国内ETF、海外ETFの無料化も発表されました。
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プレスリリース(楽天証券)参照

楽天のプレリリースを引用すると、国内ETFは330程度、米国上場ETFは9銘柄という形になっています。
米国ETFなんかは9銘柄となってるのですけど、中身見てみるとSBIとマネックスは同じなんですが、楽天はちょっと異なっているようです。
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米国株

先週マネックス証券が、米国株式の取引にかかる最低手数料を従来の5ドルから0.1ドルへの引き下げを発表して、米国株取引を行う人で話題になっておりました。
当然、SBI証券や楽天証券が黙っていないと思われたら、なんと楽天証券が7月22日の現地約定分から5ドル→0.01ドルへの引き下げで強烈なカウンターパンチを繰り出してきました。
楽天証券、米株取引の手数料を引き下げ 業界最安水準の0.01ドル
楽天(4755)傘下の楽天証券は5日、米国株式の取引にかかる最低手数料を従来の5ドルから0.01ドル(1セント)に引き下げると発表した。22日(米国時間)の約定分から適用する。同証券によると、米国株を取り扱う主要ネット証券の中では業界最安水準という。ネット証券の米国株の取引手数料については、マネックスグループ(8698)傘下のマネックス証券が4日に5ドルから0.1ドルへの引き下げを発表したばかり。
いずれSBI証券も対抗策を打ち出してくるでしょうけど、おそらく楽天証券に合わせてくるのではないかと。
なので、SBI証券がメインで楽天証券やマネックス証券の口座もってないわたしのような人でも焦る必要はないでしょう。
マネックス証券としては奇襲に出たんでしょうけど、楽天証券がこう動くとSBI証券も楽天に合わせる方向に行くので厳しいですね。
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国内ETF

マネックス証券ではゼロETFという米国ETF売買手数料実質無料プログラムがあって、ウィズダムツリーのETFが対象になっています。
同じような制度が楽天証券やSBI証券から出るのではないかと考えていましたところ、楽天証券がiシェアーズの東証上場すべてのETFが売買手数料無料となりました。
楽天証券が動いてきましたね。東証上場ETFのみなのは残念ですがこういう試みは歓迎したいですね。
iシェアーズの東証上場ETFの現状について確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
iシェアーズのREIT ETFを先々週調べておりましたが、IYRよりも低コストのETF(ティッカー:USRT)があることを発見した上に、そのETFに投資する東証上場ETF(1659)について代用可能では?ということまでわかりました。...
今年の4月に現時点でのおもな東証上場ETFの総資産額を調べましたが、投資先が国内のものは十分な純資産額になってます。
ただし外国株式や債券に関しては、1657のiシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETFなんかは純資産額が少ないので、投資対象として微妙なETFもあります。
まだ運用開始から1年経っていないので、経費率がHPでも0.14% 以内という表記になってるので、経費率は表記上よりも下がるかもしれませんが、運用開始1年目なので高めになるかもしれませんね。
今回のニュースに関しては個人的には2点考えたことがあります。
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