
先月、橘玲氏の「裏道を行け ディストピア世界をHACKする」を紹介しましたが、その中でもう1点印象に残ったのは3章の「脳をHACKせよ」の内容。
依存症関連の章になるのですが、ゾーンに入る条件や行動依存の要素について書いてありました。
それをリスト化して読んでみると割と投資にも通じるなと。
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投資関連本

橘玲氏の「裏道を行け ディストピア世界をHACKする」を読みました。
本の結論的な考えとしては「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」とあまり変らないのかなという印象を持つ物でしたね。
制度のゆがみをついて黄金の羽根を手に入れろ!新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」を読み増して、橘玲氏の著作をほかにも読んでみようと考えておりました。...
で、この本では格差を乗り越える(ハックする)方法を説いた本で、ハックとは「革新的でカッコよく、高度なテクニックを駆使した妙技」のこと。
恋愛や金融の事例や最新の脳科学を事例を紹介していて興味深いものでしたが、個人的にハックするというよりは歪みをついたり、既存の制度を最大限活用するのが重要なのではと考えるんですよね。
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オススメ本

4月、5月となると年度末の忙しさから解放されてどうしても燃え尽き症候群になってしまいがちです。
重度の5月病発症とまではいかないのですが、モチベーション上げるためなんでしょうか自己啓発本を1冊は読んでいる気が。一応重複しないようにはしていますし、取り入れれるものは取り入れたいと思うのですけどなかなかいかないものです。
で、実際のところ内容の重複も見られる自己啓発本の内容ですが、「成功を強く望めば叶う」的なものとか実際のところ再現性あるのか?という気もします。
そんな自己啓発本に書いてあるような内容をエビデンスをもとに検証した、残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学するを購入して読みました。
エリック・バーカー 飛鳥新社 2017-10-25
この本は、「ウォール・ストリート・ジャーナル」「タイム」などの有名媒体に寄稿し、大企業のマーケティングにも関わる、アメリカの人気ブロガーであるエリック・バーカー氏が、世の中に流通するさまざまな「成功法則」を、豊富な例と科学的な理論を元に検証したものです。
ちなみに監訳は橘玲氏が担当しています。
世の中にあるパターン化された自己啓発本に書いてある内容を行動経済学で検証した感じで、多面的な情報がつまっていてただの自己啓発本ではない感じです。メリットデメリット両面を説いてそのあとに結論という形もよかったですね。
腑に落ちた部分を何度も読んでピックアップするのがよいと考えますが、自分でも取り入れたいし、他人にもオススメしたと思ったのは以下の7点ですね。
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