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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

投資素人の数学者達が見つけた投資の教訓は「市場や個人投資に影響を与える要素や変数は数多くある」

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1988年以降、年間平均66%という驚異的なパフォーマンスを続けているルネサンス・テクノロジーズの全容に迫った「最も賢い億万長者」を先週紹介しました。

本の中では、「この株が上がるだろうかとか下がるだろうか説明できるような個別の賭けはしない。どの賭けも、ほかのすべての賭け、リスクプロファイル、そして近い将来または遠い将来に予想される行動に基づいて決まる。それは巨大で複雑な最適化計算であって、その前提となっているのは、未来を十分に正確に予測すれば、その予測に基づいて儲けることができるし、リスクやコスト、影響や市場構造を十分に理解すれば、徹底的にテコ入れができるという考え方だ」と言及しているように、数学者・科学者が結集して、アルゴリズム投資を確立したような印象を持ちましたね。

100回中50.75回しか当たらないが億万長者になれる?「最も賢い億万長者〈下〉」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

1988年以降、年間平均66%の収益率を上げるルネッサンス・テクノロジーズ。その創業者ジェームズ・シモンズの生い立ちとルネサンス・テクノロジーズの創業期を描いた「最も賢い億万長者〈上〉」を紹介しました。...

興味深かったのは、創業者のシモンズは230億ドルもの資産を持ってるのですが、2018年12月に株価が10%下落したとき、腹にパンチを食らってるかのように感じられたとか。

これだけ稼いでそうなるのかと思うのですが、「市場に何が起ころうが自分は困らないことはわかってるのに、ただ損をするのが嫌いなだけで、いつになったらこの苦しみが終わるのか心配になり始めた」そうです。

そして、家族の資産の運用している投資家に「空売りすべきだろうか?」と聞いて、落ち着くまで何もしない方がいいとアドバイスされた翌日が株価が安定したそうです。

従来の投資手法が通用しなくなっている中で、クオンツ投資をしていてもやはり感情や直感から逃れらないものだなと。

同時に今後クオンツ投資が更に広がった場合に市場はどうなるのかと思ったんですね。

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100回中50.75回しか当たらないが億万長者になれる?「最も賢い億万長者〈下〉」

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1988年以降、年間平均66%の収益率を上げるルネッサンス・テクノロジーズ。

その創業者ジェームズ・シモンズの生い立ちとルネサンス・テクノロジーズの創業期を描いた「最も賢い億万長者〈上〉」を紹介しました。


上巻の後、株式にも投資をするようになり、2018年までのパフォーマンスは以下の通りで、ITバブルやリーマンショックも関係なしといった状況です。
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では、その間の市場をルネサンスはどうやって乗り切ったのかを描いたのが「最も賢い億万長者〈下〉」です。

正直、上巻と比べますと14章以降の政治関連はいらなかったんじゃないかと思うのですが、13章まではアルゴリズムがさらに改良されてマーケットを解読している感が伝わってきて面白かったです。

とくに市場が暴落したときの状況は非常に興味深かったですね。

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1988年以降、年間平均66%とマーケットを解読した天才数学者は何者か?「最も賢い億万長者〈上〉」

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あらゆる投資対象の値動きをプログラム化して価格変動パターンを割りだし、短期売買を集中的に積み上げる手法をとってるファン
ドは増えていて、数学者や物理学者が金融に進むのは損失だと「隷属なき道」あたりでも批判されてました。

そんな手法を取るヘッジファンドの中で有名な「ルネッサンステクノロジーズ」という会社がありまして、わたしは「ファイナンス理論全史」で初めて知りました。


サミュエルソンがルネッサンス本社に迎えられたとき、「どうやら、その連中(マーケットに勝てる秘密を知っている)はここにいたようだ」と発言したそうですが、ルネサンスは社員に退職後もあまり多くを語らせないよう、30ページにおよぶ鉄壁の秘密保持契約にサインさせていてなかなか内情が出てこない。

そんな中、このたび関係者に丹念にインタビューし、ついに創業者のシモンズにも接触して、創業者のジム・シモンズについて書かれた「最も賢い億万長者」が出版されました。


上下巻に分かれていますが、上巻はシモンズの生い立ちから、起動に載っていよいよ株式の投資にも乗り出すというところまでが描かれてます。

下巻に関しては明日記事にしますが、個人的には生い立ちから描かれてる上巻の方が読み物としては面白いかなと思いましたね。

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