海を制するものが世界経済を制する。海の歴史を読んで
競馬の予想スタンスとしても過去のデータを重視するのが性に合ってますので、歴史の本を読むのもまた習慣となっています。
投資だろうが競馬だろうがデータにプラスアルファする発想力的なものが必要だとは思いますが、過去の韻を踏むことが多いだけに、過去起きたことというのは可能な限り理解し、今後に活かしていかないといけません。
投資にも活きるかなと最近読んでいて思ったのがジャック・アタリの「海の歴史」です。
ジャック・アタリは初代欧州復興開発銀行総裁で、ミッテラン、サルコジ政権の大統領補佐官を勤めたフランスの経済学者で、思想家でもあります。
これまで今後の予測で結構外している人ではありますけど、この本は宇宙、水、生命の誕生から、将来の海の経済、地政学まで書かれていて、海の重要性がよくわかる本だと思います。
個人的に「海」に関して