米国株

世界的に株価が下落している状況下だからこそ、この株式にはこういう特性があるとか、守りに強い、ボラティリティが高いなどと確認するには良い機会だと考えます。
とはいえ、米国以外の国別のパフォーマンスを確認しても債券だろうがREITだろうが、株式と反対に動いている資産もありませんので、個別株だとどうなのか確認した方がよいなと。
世界の株価が大幅に下落したので、米国以外の国別のパフォーマンスを確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
10月に入って株価が下落している印象で、日経平均や上海総合指数、台湾あたりもアメリカ市場につられて下落している印象ですね。昨日は米国株、米国債中心に見ていきましたが、10月入ってからプラスなのは金と公益事業セクターのみという状況でした。...
リーマンショック時などの株価調整時に比較的下落幅が小さかった、生活必需品セクター、ヘルスケアセクター、公益事業セクターはディフェンシブセクターと呼ばれています。
今年に入ってから代表格の生活必需品セクターは冴えない状況が続いていましたが、10月入ってからの調整でどうなったか気になるところです。
ということで、3つのディフェンシブセクターの主な企業の10月に入ってからの株価の動きについて調べてみます。
主要な企業ですから、バンガードのセクターETF(VDC、VHT、VPU)の構成上位5社とS&P500の値動きを比較してみました。
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海外ETF

昨年は1年を通して株価が上昇傾向でしたし、ボラティリティも低位安定。
上昇相場に慣れ切った状況で今年2月の株価の調整は、いまだニューヨークダウが2月初めの株価を超えてていない状況では、驚いた人も結構いるんじゃないかと。
ともあれ今年ぐらい変動のある状況が正常と考えるぐらいが長期的に投資をする上で必要なマインドじゃないかと考えます。
株式市場については大きな調整のあった2018年の上半期ですが、ハイテク株などS&P500と一味違うセクターもあるため、上半期が終わったタイミングで結果をまとめてみようと思います。
2017年は情報技術が抜けたパフォーマンスで、エネルギーと電気通信サービスが冴えませんでした。
2017年米国セクター別パフォーマンスから、2018年注目するセクターは何か? - 関東在住福岡人のまったり投資日記
2017年の株式市場も大納会となったわけですが、ここまで安定して上昇したのは2014年以来3年ぶりじゃないですかね?なんだかんだで2013年はバーナンキショックがありましたし。...
原油などの資源価格も上昇傾向にありますが、2018年上半期のパフォーマンスはどうだったのか確認してみました。
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米国株

米国株や海外ETFで株式のETFに投資しておりますと、3月、6月、9月、12月というのは分配金の季節でして、多少なりとも仕事の繁忙さの気休めにはなります。
ぼちぼち今月の株式ETFの分配金の金額が判明してきているのですけど、バンガード米国生活必需品セクターETF(ティッカー:VDC)を見ていてちょっと気になったことが。

参照:バンガード公式
もともと3月と9月は少ない傾向があるのですけど、前年同期比でもかなり減ってます。
たしかに予兆的なものはありますけど、そこまで悪いのかと。
関連記事 >> 生活必需品セクターが不調です。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2018年2月度編
S&P500のセクター別の過去1年のパフォーマンスを見てみましたが、黒の生活必需品セクターは数年前の原油価格の下落以来冴えないエネルギーセクターと最下位を争っていました。

生活必需品セクターの不調で特定の業種別などで傾向がわかるのか?
生活必需品セクターETFのおもな組み入れ上位の米国企業の最近の動向について気になったので調べてみました。
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