稼ぐ経済学を読んで
実際の資産運用の観点から経済学を知れば、景気の好不調やバブル期、バブル崩壊もチャンスに変わる的な書評に惹かれて「稼ぐ経済学」を買ってみました。
現状かなりの上昇相場ですが、投資という面ではバイ&ホールドを行うにしても、「安い時に買う」ということは重要になると思います。この本はその相場の転換点や安い時の見極めや見当をつける手法を解説していますので非常に参考にしようと思います。
今後の資産運用のポートフォリオに関しても記載があるのですが、竹中正治氏はデフレの脱却の可能性と国債暴落リスクの両方を考えて、耐インフレ型にシフトしておくことを言及しています。
全体から抜粋するとこんな感じなのですが、各章で気になった点についてピックアップしていきます。