米国小型株ETFはバンガード(VB)とiシェアーズ(IJR)どちらがいいのか?比較してみた
小型株効果とは、株式の時価総額が小さい小型株が、大きい大型株よりも収益率が相対的に高くなりやすい傾向にあることです。
相場のアノマリーの一種で、超・株式投資 (Modern Alchemists Series No. 122)(参考記事:超・株式投資)の中でも、バリュー、モメンタムと並んで有効なあのマリーがあると書かれていました。
個人的には小型株には注目していて、毎月の積立投資の枠でEXE-i グローバル中小型株式ファンドに投資をしています。
では、ETFだと何があるかとなりますと、特に有名なのは米国の小型株に投資するバンガード・スモールキャップETF(ティッカー:VB)でしょう。
しかし、同じ米国小型株に投資するETFとしてiシェアーズのiシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF(ティッカー:IJR)があり、昨年から仁義なきコストダウン競争が行われていて、現在両者の経費率はiシェアーズのIJRが0.07%に対し、バンガードのVBが0.06%となっています。
関連記事:バンガードBND等債券ETF4本、小型株(VB)、グロース株(VUG)、バリュー株(VTV)、S&P500(VOO)等株式ETF13本経費率値下げ
経費率ではほとんど差がありませんが、違いも含めて色々と調べてみました。