海外ETF

ようやく連休に突入し夏のボーナスがぼんやりと見えてきた時期になってきました。
年に2回の大きな投資を行う機会ですので、自分のポートフォリオの修正するいい機会ですので、1カ月ぐらいはなにに投資するか考えるいい機会となります。
現状、生活必需品セクター下がりすぎじゃないか?と思う一方、長期的には米国長期債の比率を増やすべきか?と悩んでいます。
先週のセミナーの中で、江守哲氏がポートフォリオを紹介していたんですけど、ここでも米国長期債の比率が高いポートフォリオが示されてました。
先週のセミナーの記事 >> モーニングスター主催 2018年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナーに行ってきました
昨年末に発売された本のとおり米国債、ゴールド重視という話に沿ったものではありますが、S&P500と比較できなかったりしたので、パフォーマンスはいいけど実際のところどれくらいS&P500を上回ってるのだろうかと。
米国長期債を使ったポートフォリオということで、レイ・ダリオの黄金ポートフォリオとも比較してみました。
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海外ETF

2016年末にNISA枠の投資を完了してから1カ月以上経ったわけですが、今週2017年度のNISA枠を少し使用しました。
昨年のNISA枠投資の記事:2016年度NISA枠への投資を完了しました
何でボーナスの時期から外れたこんな時期投資すんの?という話なのですが、理由は簡単に言うと①昨年のNISA枠の使用方法、②年末様子見した、③リバランスの3点。
2016年は7月ぐらいまでに結構使用していたので、2016年度のNISA枠を使い切った後、通常のボーナス投資枠用の金額が年末余っておりました。普通に購入しても良かったのですが、NISA枠外なので手数料がかかりますからね。翌年に持ち越しとなりました。
ちょうど1月はトランプ大統領就任で相場が乱れる可能性がありましたし、昨年末に株式が上昇していましたのでここまで様子見たものあります。元々使う予定でしたのでさっさと使おうかなと。
そして最後にリバランスの観点から。現状のポートフォリオは株式の比率が4%ほど債券よりも高くなっています。これが株式不調時ならいいのですが、株式が好調な時期ですのでちょっと債券分を補充しようかと思いました。
さて、今回投資したのは以下のETFです。
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海外ETF
先日、約1年前に大手ネット証券で大量に解禁されたVanguardの債券ETFについて記事にしました。
VanguardのETF大量解放から1年経過・・モーゲージ担保証券(VMBS)や超長期米国債(EDV)はどうなっているのか?
この値動きを見ますと中期債(BIV)を株式ETFと組み合わせるとどうなるのかな?と思えてきたので近いうちに検証してみようかなと思いました。ーマンショック時の実績とTLTや超長期債EDVより値動きが大人しいのでBLVを一定比率NISA枠で今年も投資していく予定です。
個人的には現状リーマンショックから株式が上がっている以上、いずれ来る大きな調整に対する備えの検証的なことをやっておこうと考えています。
過去がそのまま当てはまるとはいえないものの、似た傾向は起こりうるということで、大きな調整の時の効果として米国においては長期債+株式を半々で持つと以下のように有効です。
米国長期債ETF(TLT):米国株式ETF(VTI)=50:50 近10年

TLTはジムクレイマーも一つの指標値といっている長期債券のETFです。この組み合わせでボラティリティは10年でS&P500の半分以下でありながら、リターンはS&P500を上回ってます。近10年で見ても2008年、2009年ぐらいしかマイナスになってないです。一番大きなマイナスの年も-18.72%で、S&P500は-55.2%ですから大きな調整にも耐性が強いといえます。
値動きがTLTより小さいVanguarの長期債ETFのBLVをTLTと置き換えても同様の傾向のため、この手法は近10年では効果があったと言えそうです。

しかし、長期債ということでTLTもBLVも値動きが激しいんですよね。では、中期債だとどうなのか?Vanguardから米国中期債ETF(BIV)がありますので、VTIと半々の比率でとういう形になるか確認してみました。
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