荻原博子の記事を見て思う、身銭を切ってない人間は説得力に欠ける
先週萩原博子の記事が一部で話題になってましたが、個人的に読み終わって思うのは、インフレの話が出てき始めている中、「不自由な投資商品より現金を」というのはほんとに大丈夫?ということです。
荻原博子「iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る金融商品である」 不自由な投資商品より現金を | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
「貯蓄から投資へ」と盛んにいわれている。それはすべての人に当てはまることなのだろうか。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「国はiDeCoやNISAへの投資を勧めているが、やめたほうがいい人もたくさんいる」という――。
これは1ドル50円の逆の意味でご神託になられてる方にもいえることですが、1ドル50円宣言したならそういう方向に賭ければより尊敬を集めると思うんですよね。
それをやらないことで身銭を切らずに安全的なポジションから言ってるような気がして何だかなと。
ブラックスワンでおなじみのナシーム・ニコラス・タレブが文字通りのタイトル「身銭を切れ」で書いてたこと思い出すと、この手のワイドショーとか情報番組にも出てきそうなコメンテーターなのか解説者なのかわからない専門家もどき含めてなんとかならんのかなと。
ナシーム・ニコラス・タレブの「身銭を切れ」を読むと、身銭を切ってリスクを取ることの大切さがわかる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
新型コロナウイルスの問題が騒がしくなっていますけど、テレビの無責任さなどを見ておりまして、いまこそ「身銭を切れ」ということが重要なのかなと思いました。...