国内株式

「ひふみ投信」のレオス・キャピタルワークスが、東京証券取引所に上場を申請するようです。
「ひふみ投信」のレオス、東証に上場申請 区分は未定: 日本経済新聞
投資信託の「ひふみ投信」などを運用するレオス・キャピタルワークス(東京・千代田)は2日、東京証券取引所に上場を申請したと発表した。上場する市場や上場時期は未定。レオスの藤野英人会長兼社長は同日、日本経済新聞の取材に対し「上場で知名度を上げるとともに、調達する資金で世界株の運用体制を強化する」と述べた。レオスは企業の成長性などを見極めて銘柄を選ぶアクティブ運用に力を入れる。販売会社を通さない「直
運用歴が5年を越えてる人ならば知っているかと思いますが、4年前にも上場申請を発表していました。
ところが上場予定の前の週に上場が延期。
【悲報?朗報?】ひふみ投信のレオス・キャピタルワークス、上場予定5日前に上場延期 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
いつのまにか日経平均が20000円にタッチしそうなレベルまで下がってきていて、PERで見ても割安水準といってよさそうなレベルまで来ています。相場が荒れ始めたこのタイミングでひふみ投信のレオス・キャピタルワークスは来週の12/25に上場予定になっていました。...
謎だったのは上場を延期した理由が「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生し、平成30年12月20日開催の当社取締役会において、当該深掘りに時間を要するものと判断した」でしたから、結局ガバナンスや内部管理体制の問題ってなんだったんだ?という気がしますけど。
当時、みずほ証券からは「白なのは分かっているが、『驚きの白』にしてほしいので上場を延期してください」とまで言われてましたが。
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投資関連本

わたしが新人社員のころと比べてとくに変わったのはパワハラ、モラハラ、アルハラ的なものだと思います。
当時は酷かったですねぇ。「飲む量増やした状態になれれば飲めるようになる」理論を平然と述べるT大卒がいましたし、仕事繁忙すぎる社員の横にドリンク剤のセット買ってきて置いたお偉いさんは、今だとどうなるのかと思うところがあります。
個人的に年を重ねてアルコールに露骨にアレルギー反応示すように身体がなっちゃいました。
なので、飲むとしても最初の一杯、あとはごまかしてウーロン茶です。それを見て不快な表情する輩もいたので飲み会嫌な理由の1つであります。
そんなわたしのような酒を家で一切飲まない人間にとって「ゲコノミクス」というタイトルの本は読まずにいられなかったですね。
藤野 英人 日経BP 日本経済新聞出版本部 2020年05月13日頃
著者はなんとひふみ投信でおなじみレオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長の藤野英人氏。
ファンドマネージャーなので酒飲みかと思ったら意外にも下戸。巻末対談している糸井重里も酒飲まないというのも意外でしたね。
若干酒飲む飲めないの対立をやや煽ってる感もありますけど、個人的に飲めない・飲まない側の人間からしたら、そうなんだよ!と言いたくなる内容が多かったですね。
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投資信託

夕方日経でニュースになっていて驚いたのですが、ひふみ投信などを運用するレオス・キャピタルワークスの発行済み株式の51%をSBIホールディングスが取得することで合意したそうです。
SBI、「ひふみ投信」のレオスを子会社化 :日本経済新聞
SBIホールディングスは31日、「ひふみ投信」などを運用するレオス・キャピタルワークス(東京・千代田)の発行済み株式の51%を取得することで基本合意したと発表した。4月末に株式を取得し、子会社化する予定。投信販売で連携を深め、SBIやレオスの運用資産の拡大を目指す。
今回のコロナウイルスの影響が4半期とか半期で済まなさそうな空気になってきた中でのこのニュースは、よほど景気が悪くなると判断してのものなのか、それともISホールディングスとの問題なのか気になるところです。
そもそもレオス・キャピタルワークスはリーマンショック時にレオス社は事実上の経営破綻状態に陥り、ISホールディングスに救済されたという経緯があります。
今回の動きに勘繰りたくなる人もいるでしょう。
個人的に今回の買収で思う点は2点ですね。
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