投資関連本

2017年も上半期が終わりました。上半期は時間があるときの読書量がかなり増えた状況でした。しかし、4月初めに地獄のような業務を経験してその疲れが抜けないまま3カ月過ぎた感もあります。
だから、睡眠関係とか働き方関係の本も結構読みましたね。特に世間一般で評価の高い本を読む機会は昨年より多かった気がします。
下半期に関しても投資関連本だけではなく、最新技術の動向とかそういう本についても読んでいきたいなと考えています。
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さて、週1ペースで投資関連本を中心に紹介してきましたが、昨年は5冊に絞って上半期、下半期紹介しましたが、今回は絞り切れずに7冊となりました。そんな2017年上半期の個人的なお勧めの7冊を紹介しようと思います。
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投資関連本

最近は行動経済学関連の本を読むことが多くなってきました。昨年読んだ大江英樹氏の「投資賢者の心理学」や中室牧子氏の「学力の経済学」なんかが当ブログで取り上げた書籍の中で代表的なものとなります。
投資賢者の心理学を読んで
子育てに役立つデータで子供を伸ばす学力の経済学とは
そんな行動経済学ですが、じゃあいつ始まりどうやって発展してきたのか?
ウィキペディアでもまとめられていませんので、色々と書籍を調べたところ、行動経済学のパイオニアであるリチャード・セイラー氏が書いた行動経済学の逆襲がいいのではないかと思い購入して読んでみました。
リチャード・セイラー 早川書房 2016-07-22
内容的には行動経済学の歴史が年代ごとに書かれていますし、リチャード・セイラー氏が駆け出しの頃から、主流派の経済学者らに色々と叩かれながらも行動経済学が発展してきた様が書かれています。
しかも実名でこいつはおれの意見に強硬に反対したと実名で書かれいていますが、著者がウィットな感じで書いていて読みやすくなっています。
行動経済学の歴史が学べるという点でも良書ですが、この本の肝は6章の「効率的市場仮説に抗う」でした。
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