キャッシュレス国家から中国新経済の光と影を知る
連休中に中国関連の書籍を読んでいたら連休明けに米中貿易摩擦の問題が再発して株価が下がるという、相変わらずの自分の間の悪さを痛感する今日この頃。
米中貿易摩擦と歴史に見る、閉じられた中国と開かれたアメリカ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
連休明けに米中貿易摩擦の協議が揉めてしまい株価も急落、為替も円高と令和の始まりでつまずいた印象です。とはいえ2019年になってからの上昇が大きかったこともあるので短期的な調整が起きるのは悪くないかと。...
「逆転の大中国史」は内モンゴル出身で日本に帰化した人から見た中国の歴史は別視点から見れて非常に興味深かったのですが、現状のハイテク技術関連の動向がどうなのかは別の視点から見たいなと。
そんな中、日本人から見た中国の現状がわかりやすい本を見つけて、ちゃんと光と影の部分が書いてあって良かったです。
著者は熊本出身で中国の大学に留学後、中国の大学の教授までなった西村友作氏で、日銀の北京事務所の客員研究員も勤めています。
中国礼讃本というわけではなく、北京駐在者の経験や知人、友人からのリアルタイム情報でこんなになってるのかと思うと同時に、仮に中国で進んだ技術を応用して日本に適用できる企業があるとすれば面白んじゃないかと。