オススメ本

わたしの投資方針としてヘルスケアセクターを重視しておりまして、それはディフェンシブ且つ伸びしろがあるというのが一番大きいです。
とくに守り意識なだけにグロースのファクターもあるので好んでするんですね。
で、そういうスタンスだからこそ話題の「LIFESPAN(ライフスパン)」は読んでおかないとなということで、購入してから2ヶ月経ってやっと読み終えました。
デビッド・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント 東洋経済新報社 2020年09月16日頃
著者のデビッド・A・シンクレア氏は、ハーバード大学医学大学院で、遺伝学の教授として終身在職権を得ていて、サーチュイン遺伝子、レスベラトロール、NADの前駆体など、老化を遅らせる遺伝子や低分子の研究で注目を浴びています。
そんなシンクレア氏は説きます。「老化は治せる病気である」と。
一応、生物関係も高校・大学までで履修していたおかげで知識が多少はあるのですけど、それを抜きにしてもわかりやすかったですし、読み終わると老化は防げるとポジティブになれるかなと思います。
個人的に考えたことは以下の3点ですね。
スポンサードリンク
投資関連本

アマゾンに関する書籍は多くありますが、ジェフ・ベゾスの生い立ちから追った「ジェフ・ベゾス果てなき野望」が一番よかったと個人的には考えています。
ブラッド・ストーン/井口耕二 日経BP 2014年01月
ただ、初版から7年近く経っていて、アマゾンも色々な取り組みに関して進展がありました。
その進展状況と今後ビジネスは他の企業もアマゾン化していくと指摘するのが「アマゾン化する未来」です。
ブライアン・デュメイン/小林 啓倫 ダイヤモンド社 2020年10月29日頃
英語のタイトルが「Bezonomics(ベゾノミクス)」だったりして、こっちの方が邦題でもよかったんじゃないかという気がしますが。
Amazonがこれまで取り組んできたこと、これから取り組もうとしていることがわかりやすく説明されていました。
同時に他の企業はどう対抗するかや独禁法まで言及されていて、読んでよかったと思いましたね。
スポンサードリンク
投資関連本

年末年始はゴールデンウィーク、夏休みと並んで1日1冊ペースで本をかなり読むので、年明け一発目はこれはという本を紹介するようにしています。
去年はFIRE本だったわけですけど、今年はもう1冊と悩んで素直に投資の本にします。
ちょうど2日に逃げるは恥だが役に立つがありましたけど、それに賭けたわけではないのですがタイトルは「逃げて勝つ 投資の鉄則」です。
田中 泰輔 日経BP 日本経済新聞出版本部 2020年11月24日頃
田中泰輔氏はアメリカ・欧州・日本の大手金融機関9社で通算35年間も市場戦略業務を担ってきた人で、各種メディアでも取り上げられてる人です。
このタイトル読んだら短期的に高リターンとかスイングトレードなんかをイメージする人は多いかと思います。
しかし、内容としては「コア・サテライト投資」を推奨していて、長期投資が基本で短期中期の資産ポートフォリオを経済金融の仕組みやメカニズムを理解し、予測・予想や憶測によってではなく事実によって豊かな資産形成を目指す方針です。
個人的に全面賛成というわけではないですけど、整理されてる点でなるほどなと思うところは多かったです。
スポンサードリンク