
Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)を短期で実現した「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」は、著者が5年で100万ドル稼ぐほどのスペックを持ってた点で万人にあてはまるものではないでしょう。
ただし、どうやってアーリーリタイアをするかという意味では、やはり投資のための種銭を作るために節約と稼ぐことを両立しなきゃいけないことをよく表現できているかと思います。
わたしはあそこまで突き詰めて節約したらストレスになるでしょうから、比較的期間をもってというプランで行きますが、どうしても仕事が嫌という場合は、試してみる価値はあるかと思います。
グラント・サバティエ/岩本正明 朝日新聞出版 2019年12月20日
FIRE 最速で経済的自立を実現する方法はセミリタイアやアーリーリタイアを目指す人にとってのバイブルになるかもしれない - 関東在住福岡人のまったり投資日記
FIREとは、Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)の頭字語で、去年は経済紙のオンライン記事なんかでもちらほら取り上げられるようになってきました。ただ、日本でFIREに関する書籍があるかというと、個人レベルで出版している人はいますけど、バイブル的な1冊というと個人的には見かけない印象です。...
ただ、個人的に考え違ったのは「毎日自分の純資産を確認する」ということですね。
毎日、毎週、毎月、毎4半期、毎年確認することがあげられていて、副収入や不労所得が毎週に書かれてたので、純資産は投資向け資産中心と考えていいでしょう。
個人的には投資などの純資産も週1回でも十分だと思うんですよね。
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資産状況

最近気になっているニュースとして 「青梅一億円男性殺害事件」があります。
東京・青梅「一億円男性」殺害 同窓会で札束ギッシリのジュラルミンケースを見せびらかす : J-CASTテレビウォッチ検索
14日(2019年12月)午前1時54分、東京都青梅市に住む無職の小川和夫さん(67)から「寝ていて音がしたので起きてみたら男が逃げていった」と110番通報が入った。10分後の2時8分に警察官が駆けつけると、小川さんが鈍器のようなもので頭を殴られて倒れているのが発見された。小川さんは間もなく死亡が確認された。
なんで1億円男性かというと以下の記事のように周囲に大金を見せびらかせていて、同窓会でも自慢していたようですね。
小川さんは、周囲に大金を見せびらかせることで有名だった。3年前、中学の同窓会に参加した際、1億円入っているというジュラルミンケース持ってきた。中には帯のついた札束がギッシリ。
「そんなの持っていて大丈夫?」と同級生が聞くと、「SPが付いているから平気だ」と答えたほどだ。
通常同窓会で見せびらかしたとなると、金田一だろうがコナンだろうが同級生が怪しいとなってしまいますけど、どうも他の人にも同じことをしていたようで、相当承認欲求が強かったことは確かでしょう。
むしろ話を盛ってる感もありますけど。
小川さんの自宅を訪れたことがある友人は、高価なものがたくさんあったと証言。
「有馬記念で2億5千万円取った」「競輪、競馬、競艇などのギャンブルで儲けた」と話していたという。
また、3年前に小川さんと会った人は「都内でキャバクラを6、7軒経営している」と話していたと証言する。
この事件のニュースを見ていると、「投資をしていることを周囲に伝えるかとか、自分がいくら資産を持っているかを伝えるか」について考えさせられますね。
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積立投資

共同通信がNISAに関して恒久化を見送る方針を固めたという記事が出てから、twitter上で話題になっていましたが、個人的に記事を読んでもまだ不透明な面が多いという感じがしました。そもそも見送りといった後の文章見たら結局議論するになってますし。
NISAの恒久化を見送りへ
政府、与党は16日、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を見送る方針を固めた。恒久化は金融庁や証券業界が求めていたが、現行制度は富裕層への優遇だとの指摘もあり、認めるのは難しいと判断した。
一方、廃止すれば株価に悪影響を与える恐れもあるため、制度設計を見直した上で時限措置で存続させる方法を模索する。若年層など幅広い世代に資産形成を促すために創設された長期積立枠「つみたてNISA」は期限の延長を議論する。
金融庁と財務省が詳細を詰めた上で、与党の税制調査会で検討し、年末にまとめる2020年度の税制改正大綱に反映させる見通しだ。
日経などが続報したら信ぴょう性高いと思うのですけど、これだけだとなと。
共同通信は前経済産業大臣にtwitter上で訂正しろと散々指摘されてるの見た記憶があるので、この内容を鵜呑みもどうかなと思いますね。
また、「2020年度の税制改正大綱」の話に見えますし、NISAのロールオーバーは初年度分があと4年以上残ってるので、制度終了はまだ先の話です。
真ん中の段落にあるように議論の段階なので、また変わる可能性もあるでしょう。
で、個人的にはNISA制度に関しては、つみたてNISA含めて3つの方向性が考えられるんじゃないかと。
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