米国株

昨年はFIRE(Financial Independence, Retire Early)関連の本がこの時期に多く出てましたが、その並もコロナの影響でしょうか?やや落ち着いた感があります。
クリスティー・シェン/ブライス・リャン ダイヤモンド社 2020年03月20日頃
で、年明けて三菱リーマンさんの「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」を読みました。
穂高 唯希 実務教育出版 2020年07月02日頃
基本的に節約→投資でFIREっていうのはわたしも同意見ですし、いかに貯蓄→投資に回せるかというのはもっともだと思います。
まぁ、節約率7割とかのレベルまで高めると逆に精神が病みそうなので無理です(もちろん本でも人それぞれに合ったとは書いてます)。
加えて勤務先は無能寄りのわたしを雇っている時点で不満はあっても豚小屋とも思いませんし、あと僻んでみると、そりゃリタイアできる分貯まるだろうとは思います(全部読んで推測するにボーナス抜きで月20万は投資できる余力あるように見えます)。
で、本の中で個人的に引っかかる部分があったんですよね。それは「配当率4%」という数字です。
スポンサードリンク
資産状況

資産運用を開始して9年が経過しました。
コロナショックで3月から春にかけてどうなるんだ?と思っていたらまさかの展開で2020年が終わりました。
相場に気持ち悪さは感じるところがあるのですが、正常化が進むとなるとまだ伸びしろがあるように思えて、どう判断したらいいのか悩むところです。
さて、毎年年始に投資計画を立てるのに併せて、総資産を計算するようにしています。
2019年の好調な相場に乗った結果どうなったのか?資産運用開始8年経過後の総資産推移を確認 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
資産運用を開始して8年が経過しました。昨年は思ったよりも早く30代中の1つの目標としていた総資産の金額をクリアして、下半期の好調な相場にのって大きく資産が増えた年となりました。とはいえ昨年好調だったからこそ今年の舵取りは難しいなと思いますし、楽観視は禁物かなと思います。...
総資産の次の目標を達成するといよいよ仕事のセミリタイアを見据えるのですけど、それにどこまで近づけたのか。
攻め過ぎずに地道に積み上げてくことを考えてますが、やっぱり増えてたらうれしいものです。
2020年日本市場の大納会後の集計結果はどうなっているのか?
スポンサードリンク
海外ETF

株価の調整が近いうちに起こるのではないか?という記事もちらほら見かける状況になっておりますが、投資をする上で株価が好調なときにそれなりに指数に追従して、株価が下落したときに上回るという形を個人的な理想と考えています。
それを実現するために必要なのは分散もさることながら、株式の部分にマーケット・リスクに対して追加でのリスクを取らずに付加価値向上を図れる可能性があるファクター投資を取り入れることと考えて、実践している状況です。
ちなみに景気サイクルを6つのファクターで有効な期間を表すと以下のようになるそうです。

出典ETF STRATEGY
この図を見ますと個人的にはモメンタム、クオリティを重視したいなと思いますね。
で、ファクターなんですがS&P500にも各ファクターの特性を評価するMSCI Factor Boxがあります。
MSCI Factor Box
利用には登録が必要なのですが、6つのファクター(バリュー、小型、モメンタム、クオリティ、配当、低ボラティリティ)での評価結果がETF.comで見れたので、VTIやVYMといった人気の海外ETFのファクター特性はどうなっているのかまとめてみました。
スポンサードリンク