東電電気代何とかしろと思ったら読みたい、宇佐美典也著「電力危機 私たちはいつまで高い電気代を払い続けるのか?」
宇佐美典也氏の「電力危機 私たちはいつまで高い電気代を払い続けるのか?」を読みました。
「逃げられない世代」を読んだときに帯とは違って割と現実的に推計されていて、流石元経済産業省という感じでした。
で、そんな宇佐美氏は太陽光発電等に関わるコンサルティングも経験しているので、そんな人が電力危機に関して書いてるなら読んでおいて損はないかなと。
電気と電力の基礎から100年前の電力会社の歴史、オイルショックから現代に至るまでの変遷と将来について論理的に纏められており極めて分かりやすい一冊だと思います。
個人的に今後10年くらいの電機関連は書いてあることの通りじゃないかと。