
わたしのポートフォリオの株式の部分は「バンガード米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)」と「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(ティッカー:HDV)」になるのですが、アメリカ市場の加熱っぷりから徐々にそれ以外への投資比率をサテライト枠として増やしています。
リスク資産のコアになってるバンガード米国増配株式ETF(VIG)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週からぼちぼち半期に1度の大きく投資する方針に従い投資し始めていましたが、今週で12月分をほぼ投資しました。残り含めて現状確認と整理の意味で記事は分けていこうと思います。...
個人的にそれ以外の対象としては米国外株の増配・高配当と特定の国・モメンタムという感じでここ2年投資をしてきました。
サクソバンク証券を使って投資をしている部分になるのですけど、個人情報流出に関しては今年の大きなトピックと言えそうです。
ほぼ12月の投資を終えたのですが、先週初めにバンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)、バンガード・米国外高配当株式(ティッカー:VYMI)に投資しました。
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ようやく今週、株式ETFの配当金がどんどん入金されてきておりますが、配当率下がったというのをtwitter上でも見かけたりしますね。
例えばバンガードのVYMなんかで見ますと、一番下落が大きかったのは0.652 →0.554に下がった今年の3月で、6月と9月はさほど下がってないんですよね。

これもひとえに株価がV字回復したというのが大きく、仮に長期低迷となると6月や9月の分配金も少なかったでしょうね。
で、減配という話がありますけど、仮にリーマンショック級の暴落があったときにどうなるかというと、バンガードのVYMやVIGは当時の記録が残ってるんですね。
その記録から見ると、暴落があって株式市場が数年沈んだ場合、配当が20%~30%下がることは意識しておいた方がいいと思うんですよね。
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海外ETF

米国高配当株ETFの中で後発になるSPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(ティッカー:SPYD)の人気が高いらしく、とくに20代30代とかでも米国上場ETFの中で人気なようです。
そんなSPYDが減配になったとの話題をtwitterで昨日あたりはよく見かけたのですが、そらそうなるよなと思いますし、個人的に投資する気にならなかった懸念事項が顕在化した感があります。
米国高配当株はここ数年不調で、前年同期比だとバンガードのVYMも9月は配当減ってはいますけど、2019年の推移と見るとそこまで変わりない状況です。というかETFに減配というのもなんかおかしな気もしますが。

バンガードほど分散して折らず、均等に投資してるのが影響が出たのもあるでしょうし、ronaldreadさんの以下の指摘は一理あるとは思います(ただし、銘柄入替えが激しいと上昇している株を入れ替えてしまうリスクあり)。
一時的に悪い可能性もあると思うので、一概にこの後ダメだとはいいませんが、個人的な意見として同じ米国高配当株ETFのVYMやHDVと組入れ上位10社を見比べるととても投資をする気にはなれないんですよね。
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