「ライフシフト 10の成功例に学ぶ第2の人生」を読むとセミリタイアに向けて余裕のある資産の確保は必須と思う
リンダ・グラットンのライフ・シフトが発売されて今年で5年になりますが、新しいビジョンとして結構浸透してきたかと思います。
同時にここから発展したのがFIREムーブメントといえそうで、とうとうテレビで取り上げられるようになったというのはFIREやセミリタイアが認知されてきたと同時に、株式市場が10年間上がり続けた影響もあるかなという気がします。
流石にテレビや雑誌媒体でも取り上げられるのは極端な例のことが多いのですが、じゃあリタイアとか第2の人生という意味で参考になる人はいないのかなと。
で、その参考例になるかということで、「ライフシフト 10の成功例に学ぶ第2の人生」という書いた人も日経を退職してフリーになった人の本を読みました。
取り上げられた人はそれぞれ元の職業は、富士通、NEC、三井物産、ソフトバンク、三洋電機、JAL、外資系金融、キリン、森ビル、弁護士の10人。
それぞれの共通点としては出世して幹部社員以上の人が多く中には社長までなった人も。
50代~60代でリタイアした人の事例ばかりではありますが、割と共通項はあるのと教訓的なことはあるかなと。