技術覇権の鍵を握る半導体を制するための世界の動きがわかる「2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か」
昨年だったのですが、日経で半導体に関する連載があり内容が面白かったので読んでました。
今年に入ってからも結構半導体が問題になって製造メーカーでも影響が出ていてまさに戦略的物資ともいえるようになってきているかなと。
そんな中、日経から「2030 半導体の地政学」という本が出ていたので読みました。
著者の太田泰彦氏は科学技術部、産業部、国際部などを歴任していて、日米の半導体の交渉の取材経験もあって読み応えのある内容でした。
個人的に印象に残った点をまとめますと以下ですね。