Google、Apple、Facebook、Amazonは神か悪魔か。GAFA 4騎士が創り変えた世界を読んで
ジム・クレイマーが提唱した注目する成長企業群FANGですが、2年前にはそれがNetflixがアリババに変わってFAAAになってたりとやはり成長企業は移り変わりが激しい印象を持ちました。
ジム・クレイマー曰く「注目する成長企業群はFANGからFAAAに変更だ」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
HDVの分配金が入ったせいかメールが来たため、確認でSBI証券にログインすると久々にジム・クレイマーの記事を見つけました。...
野口悠紀雄氏も「GAFA」を使ってましたし。
GAFAとAIとブロックチェーンでビジネスモデルの先祖帰りが始まる?「産業革命以前」の未来へを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
昨年株価が1000ドルを超えたGoogleやAmazonの株価が米国株を引っ張ってるのを見ますと、投資をする上でこれから先のビジネスモデルってどうなるのだろうかと気になります。...
持ち帰った書籍は8冊でしたがその中で1番分厚かったです。
著者のスコット・ギャロウェイ氏はニューヨーク大学教授でマーケティングを教えていて、ニューヨークタイムズの役員などの経験もあります。
これまで9社ほど起業していて戦績は3勝4敗2分けだそうですが、本書には企業以外にもニューヨークタイムズの役員をやってたときの話もあり、マーケティングと企業の知識にユーモアとエスプリが加わった内容です。
ギャロウェイ氏は問います。Google、アップル、フェイスブック、Amazonの4騎士は人類を導く騎士か、「地上の人間を殺す権威」を与えられているヨハネの黙示録の4騎士かと。
400p超えの対策ではありますが、前半のGAFAの分析から、後半の5番目の騎士の展望や今後われわれはどう生きるべきかという点まで非常に深い内容でしたので、とくに印象に残った点をピックアップしました。