eMAXIS

つみたてNISA向けの格安コストファンドの登場をさらに加速させたeMAXIS Slimシリーズの新規設定から1年が経過しました。
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設定後も8資産バランス型や新興国株式が設定されてラインナップも整えられつつありますね。
1周年記念というわけではないでしょうが、eMAXIS Slimが新たなファンドを設定しました。
Edinetの記事 >> eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
ファンド名 | ベンチマーク | 経費率 |
eMAXIS slim 全世界株式(除く日本) | MSCI ACWI(除く日本) | 0.15336% |
MSCI ACWI(除く日本)に連動するインデックスファンドとしては、昨年販売開始になった野村つみたて外国株投信が経費率0.2052%であるのですが、それを下回るファンドを設定してきました。
ただし、楽天・全世界株式インデックス・ファンドやEXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドと異なりまして、MSCI ACWIは小型株が対象外の指数ですので、その点は留意しておきたいですね。
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ということで今回に気になったことをまとめてみました。
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海外ETF

格安コストのインデックスファンドが多く登場してきていますが、野村つみたて外国株投信というファンドも10月2日に設定されいます。
野村つみたて外国株投信
証券会社での取り扱いはSBI証券、野村證券の2社、銀行での取り扱いは新生銀行と筑邦銀行。福岡銀行と西日本シティではなく、久留米拠点の規模の小さい銀行で取り扱いがあるのか不思議です。
さて、この野村つみたて外国株投信、投資対象は日本を除く全世界株式で大型株と中型株に投資をするMSCI ACWI ex Japan指数に連動します。
楽天・バンガード関連記事 >> 楽天投信、バンガードのVT(全世界株式)、VTI(米国株)に投資するファンドを新規設定。この流れだとSBI証券も動くのでは?
楽天・全世界株式インデックス・ファンドと比較しますと、日本株が入ってない野村つみたて外国株投信は45カ国(楽天は47カ国)、市場時価総額のカバー率が85%(楽天は97%)。
日本が組み入れられてない上に、小型株カバーしてないので楽天・全世界株式インデックス・ファンドとはちょっと違いが現れています。
では、日本も含まれるMSCI ACWI 指数だとどう違うのだろうかと気になりました。iシェアーズ MSCI ACWI ETF(ティッカー:ACWI)というETFがありVT同様世界の株式に投資しますので、バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF(ティッカー:VT)との違いもわかりやすくなるかなと。
ということで、iシェアーズ MSCI ACWI ETF(ティッカー:ACWI)について調べてみました。
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