米国株

バリュー株とグロース株の議論で、実際のところITバブルやリーマンショックの前はどういう状況だったのかということで、バリュー株とグロース株の状況を見ました。
関連記事 >> グロース株>バリュー株の状況は何かの予兆なのか?ITバブルやリーマンショック時の状況と比較
ITバブルの前はグロース>S&P500>バリューという感じでしたが、リーマンショック前はバリュー>S&P500>グロースという順番のパフォーマンスでした。
調べていて、現状はグロース株がバリュー株よりもパフォーマンスがいい状況ですので、ITバブル前の状況に近い感じはしましたね。
ITバブルの再現はなかなかないとは思いますが、ハイテク株が大きく上昇している状況では、ITバブル時ほどではないものの大きな下落があるかもしれませんので、ハイテク株のITバブル時の値動きを今回は調べてみました。
確認対象としては情報技術セクターの主要銘柄とAmazonの以下の5社です。
Amazon(AMZN)
インテル(INTL)
マイクロソフト(MSFT)
アップル(APPL)
シスコ(CSCO)
ITバブル発生の2000年から2004年までの5年の各企業の株価を調べてみました。
スポンサードリンク
米国株
投資家バフェット氏:アップル株を1200億円相当取得-株価急伸
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイがアップル株に約11億ドル(約1200億円)を投資したことが16日、米当局への届け出で明らかになった。このところのアップルへの悲観的見方からすればバークシャーの動きは疑問視されても当然だが、ウォール街の視点を踏まえると先見の明があると言えそうだ。
ウォーレン・バフェット率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)がアップル(AAPL)の株式に投資していたことが明らかになりました。
5年くらい前からIBMに投資をしているとはいえ、アップルの業績が怪しいと言われているこのタイミングでの投資には驚かされます。
バークシャー・ハサウェイのポートフォリオの上位5社は以下の通りで、この5社で70%近くを占めています。
- クラフト・ハインツ(KHC)
- ウェルズ・ファーゴ(WFC)
- コカ・コーラ(KO)
- IBM(IBM)
- アメリカン・エキスプレス(AXP)
更にこれが上位10社となりますと83%と集中投資を行っています。
アップルはこの上位10社以下の規模の投資となっておりますし、バフェットのアシスタントによると本人がやったものではなさそうです。
バフェット氏アップル株に1100億円投資、低迷するアップル株の回復に期待か
バフェット氏のポートフォリオ・マネジャーであるトッド・コームズ氏、テッド・ウェシュラー氏のどちらかによるものという。
ただし、バフェットの年齢を考えますと将来的にはバークシャーハサウェイは同じような投資を行う可能性を示唆した投資なんじゃないかと思いますね。
このニュースを見ておりますと、じゃあバフェットらしくないIBMやアップルの株価の現状ってどうなのか気になりましたので調べてみました。
スポンサードリンク