米国株

10連休も終わりに近づいてきましたが、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイがついにAmazon株を購入したビッグニュースがありました。
2年前にはAmazonとジェフ・ベゾスを過小評価していたという発言をバフェット本人がしていたことから、いつかは投資するだろうなと思ってましたが、四半期毎の保有株開示の前に発表するとは思いませんでしたね。
バークシャー、アマゾン株購入-買わなかったのは愚かとバフェット氏 - Bloomberg
資産家で投資家のウォーレン・バフェット氏はこれまでに、米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)を過小評価していたと認めている。そのバフェット氏の片腕である部下が今や、アマゾン株に積極的に投資している。
そういえばアップル株買い始めたのいつだったかなと思って調べてみたら3年前の5月。
アップル買った時の記事:バークシャー・ハサウェイ、アップル株買ったってよ
バークシャー・ハサウェイの年次株主総会が5/4だそうですので、その時に詳細を発表するんでしょう。
バークシャーの会長兼CEOであるバフェット氏は、「当社で資金を運用する同僚の1人」が購入を行ったと説明。これは資産運用担当者のトッド・コームズ氏ないしテッド・ウェシュラー氏のことを指している。両氏のバークシャーでの影響力はここ数年、高まっている。
ブルームバーグの記事内ではこう書いてありますが、バフェットもマンガーも元気なのである程度バフェットの意向が反映されている気もしますが。
今回のニュースを見ていて、バフェット引退後の「バフェット後」を見越したものではないかと思うんですよね。
ちょうど読んでいた天才数学者でヘッジファンドの経験もある、エドワード・O・ソープがバークシャーに書いてある内容が的を得てると思うんですね(来週あたり書こうとしたらちょうどいいタイミングになりました)。
エドワード・O・ソープ/望月 衛 ダイヤモンド社 2019年04月05日
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米国株

正月からZOZO関連の話題を多く見かけますが、日本のファッションのEC市場は拡大していて、2020年には全体の14%にまで増える見込みます。
2020年に7年で85%増となりますので、ZOZOはその波に上手く乗っているといえるでしょうね。

前澤氏がインフルエンサーっぽいことをしてますが、アメリカの大手百貨店のメイシーズは従業員をインフルエンサー化を施策にしているようなので、それに習ってるのかもしれません。
ただ、そのZOZO年間で見ると売上利益は伸びてますけど、営業利益が下がっていて株価も下落中です。
平均単価は5年前より3割低下していて、撤退する企業もちらほらいるのが株価の下落に拍車をかけてますね。

さらにもう1点気になるのは、在庫に強みを持つのですが、同じ強みを持つ企業が出てくる可能性があるかなと。その候補となるのがAmazonです。
投資にも通じる兵站の重要性。amazon世界最先端の戦略がわかるを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
正月休みの帰省中にきっちり6冊本を読み終えましたが、その中には昨年比較的書店でも目立っていたAmazon本も含まれます。Amazonに関しては株価が下落するのも、そりゃあれだけ割高だったらそうなるとは思います。...
元マイクロソフトの成毛氏が紹介したのですけど、Amazonファッションはなかなか面白そうだと感じたので調べてみました。
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米国株

9月末からの下落でAmazon絡みの話題もあまり見かけなくなった印象がありますけど、将来さらに革新的なことを起こせる可能性はある企業だと考えます。
もちろんその前に政府側の規制が入るという可能性もありますが。
個人的にはジェフ・ベゾスが大学卒業後ウォールストリートの金融機関のIT部門やヘッジファンドに勤めていた経験があることから、いずれは銀行や証券にまで手を伸ばすのではないかとみています。
そんな中、気になるニュースを今週見つけました。
アマゾン、法人向け取引管理台帳データベースとマネージド・ブロックチェーンを発表
Amazon Web Services(AWS)は主催イベント「re:Invent」で、企業が取引を記録し管理するための2つのサービスを発表した。(途中省略)
Amazon QLDBは、削除や変更ができないジャーナルデータ、暗号化ハッシュ関数(SHA-256)を使用して、データの不変性、変更の整合性の検証可能性を実現。また、サーバーレスであるため、利用者は処理に必要なキャパシティがあるかを心配したり、設定を変更する必要がない。Amazon QLDBは現在、プレビュー版を利用することができる。
一方、「Amazon Managed Blockchain」は、ブロックチェーンネットワークを使うことによって、信頼できる中央の認証機関を必要とせずに、複数の関係者が取引を行うアプリケーションを構築可能にする。
インフルエンサー()やアフィリエイトに必死な人の影響で胡散臭いものという印象もできつつあるブロックチェーンではありますが、将来的には金融業だけではなく様々な分野で役立つようになるでしょう。
で、今回発表されたAWSのサービスの内容をざっくり見ておりますと、送金に使えるためアマゾン銀行やアマゾン証券の布石ではないかという印象を持ちました。
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